ゲーム と 生産性

本当に
ゲームにお金と時間を費やす分だけ、人が働いたり 学んだりする
時間が 減っていくのか?

人が働く時間=生産性のある行動 だと定義した場合に、
E-sports や ゲーム実況 などは お金を稼いでいるので
働いている時間と言える。

一方で趣味としてゲームをしている場合には、
直接の生産性はないので 働いていることには ならない。

だけども、

意識的または無意識に、学んでいることはある。
当然 ゲームのジャンルによって、学べるものは違ってくるし。
同じゲームをしていても、学べるものは個人差が出てくる。

何が学べるのか?

例えば、RPG系 や アクション系 などでは 優先順位の決め方を
学べたりする。プレイヤーに選択肢が生まれる場面が
あちこちに散りばめられていて、その選択順によって
最短ルート、攻略方法、自分なりの楽しみ方 など
様々な発想から優先順位を決めることができる。

ゲーム機に ほとんど触れていない人には、この説明では
ピンとこないかもしれないが。
この優先順位の組み立て方は、仕事にも転用ができる。
どのタスクから片づけたら、最短で終わるのか?
或いは、どのタスクから片づけないと納期に間に合わない。などの
判断が しやすくなっていると思う。

あくまで、個人の経験からの話なので。
こじつけだと言われてしまえば、それまでの話なのだが。
こうした上記の1例以外にも、ゲームには 多々 学べる要素が詰まっていて
ゲームをする事によって、予習 や 訓練のような役割を
果たしている場合もある。

なので、楽しんでゲームをしている分には やり込んだら良いと思うし。
なんとなく惰性でやっているのは 精神安定剤 みたいな効果もあるので、
これも良いと思う。
また、ゲームをすることでストレスを発散して英気を養い。
仕事に集中できるということもあると思う。

上記を踏まえると、間接的には生産性を生んでいると
捉えても良い気がする。

ただ、危険なのは ゲームをすることでストレスを溜め込んでしまう状態に
陥っている人が いたとしたら、すぐにでも止めた方がいいし。
次の娯楽を探すことに時間を費やした方が 身のためになるとは 思う。

また、電車の中を見渡すと 携帯 や ゲーム機 などで 、
ゲームをしている人を 多々 見かけるので。
そういった光景を毎日 見ざるを得ない人にとっては、
日本の経済の先行きが 不安になるのも頷ける。
更には、重課金者の中では 借金をしてまで ゲームをしてしまう人も
いるらしいので、こういったニュースを見てしまうと。
ゲームをすることにおいて、一概に肯定するだけでは
良くないな と思わされる。

僕には 大した知識も無ければ 膨大なデータがあるわけでもないので、
生産性が向上しているか、低下しているか なんて分かりはしないのだけど。
1人1人が 楽しめているのであれば、それが一番 良いと思う。

僕の「歌詞」を広めることに使わさせて頂きます。その過程は、ブログ『https://ameblo.jp/kotonoha-lab/』で見ることが出来ます。