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自分の人生をいきることについて|+今週のあれこれ🌄

自分の人生を生きることについて


「君たちはどう生きるか」

そんなジブリの映画も公開された2023年(私は見ていないけど…)。

AIの一般化が起こり、今後数年で生活や仕事が大きく変わるかもしれない。そんな中、私達人類はどのように生きていけばいいのか、そもそも人類とは何なのかと言うような議論が多く起きていたと思う。

自分としても2023年は自分の人生や在り方について深く考える機会も多く、ある程度考えがまとまった感覚がある。

とはいえそんなものは1日単位で少しずつ更新されるものでもあるので、固定化した考えは持たず柔軟に余白を持って今後も哲学していきたい。

自分の人生を生きるとはどういうことか

「自分の価値基準に照らして思考判断し、自分の選択に責任をもち人生を歩むこと。」

短くまとめると、こうなる。

分けると「自分の価値基準に照らして思考判断する」「自分の選択に責任を持ち人生を歩むこと」の2つに分けられる。
それぞれについて私の考えを書いてみる。

1.「自分の価値基準に照らして思考判断する」

自分の価値基準というのは、自分の価値観に照らし合わせて例えば自分の中の善悪の判断基準、好きなこと嫌いなことの判断基準など自分自身の考えを持って考え、判断し、決断できること。

もちろん法律やルールなど自分の外にある誰かが作った基準はある。
しかしながら、自分の人生を生きるならばその外部の基準すら疑い自分自身で考える必要があると思う。(仮に法律やルールがおかしいと考え、それを知った上で破るならば犯罪になってしまうけれどその人は自分の判断で自分の人生を生きたのかもしれない。)

自分の価値基準を作るにはたくさんの学びや経験が必要。それをもとに思考して、自分の価値観、美意識的なものを形成していかなければならない。

2.「自分の選択に責任を持ち人生を歩むこと」

自分の人生なので、ほぼ全ては自分の選択で行動しているはず。行動しないことも含めて自分の選択。(完全に自分ではどうしようもないことも存在するけれど…。)

自分がその時に何をして、何をしなかったか。それはすべて自分の選択なので、それに対してきちんと自分で自分の責任と捉えられることが大事だと思う。他人や外部環境のせいにしたり、こんなはずじゃないと悪い方向に走らずにどれもこれも自分の責任と捉えて、前向きに人生を歩んでいきたい。

人生で起こるすべてのことは捉え方次第でよくもわるくもなる。
事実そのものには善し悪しはなく、それをどう捉えるか。
自分で選択して、行動し、考えて生きることが自分の人生を生きているということじゃないかな。

誰かの人生に、自分の人生を奪われていないか。

本当に自分のやりたいことをできているか。

やりたくないことや楽しくないことに人生を奪われていないか。

そんなことを考えて生きてみる。

🌿 今週のあれこれ


主には趣味の「音楽」「映画」、読書とネット記事を読んで「良かった言葉の引用」を紹介しています。週によって発信内容は変わるかも。

🎧 Listen #今週の音楽


今週の音楽はペトロールズの『雨』。

ペトロールズは大学生のことから好きで、ずっと聞いている。
長岡さんの自由に好きな音楽をしている姿が好きで、聞き入ってしまう。
今週ペトロールズをピックアップしたのは3月の東京でのライブの抽選があったからだ。

当選を願う。

🎞 Movie #今週の映画


今週の映画は『Coda コーダあいのうた』。

家族4人のうち、両親と兄の3人は耳が聞こえない。一人だけ耳が聞こえるルビーは家族唯一の聴者として家族を支える。ルビーは歌が好きで、音大に進学したかった。しかし、耳の聞こえない家族はルビーの歌声に対して懐疑的。本当に歌が好きなのか、歌がうまいのかが分からなかったからだ。

物語の設定も良かったし、ルビーの葛藤と家族が変わっていく様子がみていて心を動かされる。

いい作品だった。

🗣 Quote #今週の引用


隣人がなにをいい、なにをおこない、なにを考えているかを覗き見ず、自分自身のなすことのみに注目し、それが正しく、敬であるように慮る者は、なんと多くの余暇を得ることであろう。目標に向かってまっしぐらに走り、わき見するな。

神谷 美恵子. マルクス・アウレーリウス 自省録 (Japanese Edition) (p.48). Kindle 版.

自分がやるべきことは何なのか。
清く、正しく、美しい行動で自分のなすことのみに集中して人生を送ることができるとどんな人生になるんだろうか。

そんなことを考えた一文。

おわりに 🔚


今週は社内の会議があり、そこから自分はもっとやれることあるしやらないと行けないと痛感した。

まだまだ成長できる。頑張ろう。

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