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中途採用市場の現在

こんにちは!
今日は「中途採用市場の現在」について書いていこうと思います。

現在の採用状況はいかがでしょうか?
売り手市場であるため、企業にとってはおそらく苦戦されている方が多い印象があります。

その原因の一つとして、採用ターゲットと市場のミスマッチが起きている状況が多いと感じます。

日本は少子高齢化とわかっていながら、採用に関しては、若手を求めている企業が多いです。そうなると企業同士で良い人材の取り合いになっています。

ターゲット層として悪いことではないですが、
他社に負けない差別化やブランディング、採用計画は整える必要が重要です。


中途採用市場


参照:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和5年4月分)について」

令和5年4月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.32倍となり、前月と同水準。
動向としては、引き続き「売り手市場」が続いています。
そのため、企業としては人材獲得競争が激しい状況です。

また採用市場に即戦力人材が少ない傾向であります。

私の感覚では、売り手市場ということもあり、採用ができている企業・できていない企業の二極化している印象です。

中途採用における必要な人数の確保状況

中途採用実態調査(2023年度上半期実績、2024年度見通し 正規社員)

リクルートワークスが行った調査によると、2023年度上半期、約6割の企業が中途採用で必要な人数を確保できなかったことがわかりました。

人材不足の背景として、少子高齢化による労働人口の減少や、景気回復に伴う企業の求人増加などが挙げられます。

また、採用活動の非効率性も課題となっています。
多くの企業が採用活動に多くの時間とコストを費やしており、求める人材を効率的に獲得できていない状況です。

採用にも戦略が必要な状況とつくづく感じております。

まとめ

今回は、中途採用の市場についてご紹介させていただきました。
採用に苦しんでいる企業が半分以上もいます。
そんな中、片手間での採用活動をすると尚更採用できなくなります。
もし採用に関して、お困りごとがあれば気軽にご相談ください。

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