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中途採用における3つ課題

 中途採用における繁忙期の1~3月を終えて、企業の採用について思う課題についてnoteに書いてみようと思います。人のキャリアや企業の存続に大きく関わるポジションなので、何か参考になるものがあればと考えています。

採用について思うことは、
やっぱり「採用がうまくいく企業」と「うまくいかない企業」が
きっぱりと分かれてしまっているなと感じてます。

採用がうまくいく企業は、1回だけではなく何名も採用ができるのに対して、採用がうまくいかない企業は人手不足で「年中募集し続ける」状態になっています。

もちろん、勤務地や業種、職種などの問題も少なからずありますが、
「人が採用できない」という企業に関しては課題点も
たくさんあると感じましたので、お話ししてみたいと思います。


3つの課題

1.他責思考

「応募が少ない」「面接に進む人がいない」「辞退が多い」など、
様々なご指摘をいただきます。
現在は売り手市場だからと原因を外に求めるケースをよく見かけますが、
採用がうまくいく企業は1名以上採用ができています。
まずは自社でできることを探すのが良いと思います。

2. 片手間での対応

仮に逆の立場になってみると
「片手間で対応する方と一緒に働きたいですか?」

企業との対応をしていると、
ほとんどの企業が返答に時間・日数がかかる状況です。

今の時代は情報量や取引先企業が多いかつ、採用業務だけではないのは
重々承知ですが、採用担当者は営業と同様にスピード感が求められます。

転職者も他社を受けているため、1日で状況が変わるケースが多いです。
なるべく早めの対応を心がけることが重要と感じています。

もし難しそうでしたら、
ツールの活用や判断基準を明確にすると良いです。

3. 戦略がない

基本的に市場を知らない人事の方が多いです。
人事畑でずっと経験してきた方であれば尚更です。

基本的に部署からの依頼を受けて、そのまま募集要項を作成するため、
スーパーマンのような完璧な方を求める方もいます。

マーケティング用語で「プロダクトアウト」「マーケットイン」の言葉が
ありますが、市場を意識しながら採用基準を明確にできると良いです

採用は投資です。時間も意識すると良いでしょう

まとめ

大まかな課題部分を書かせていただきました。

採用業務は人の想いや組織の想い(ビジョン)が達成できるかどうか、
非常に重要なポジションですし、責任も感じると思います。

その分、人や組織の夢の実現に向けてやりがいも感じるかと思います。
ぜひ上記が参考になればと思います。

もしわからない点があれば、私もサポート可能です!
一つでも参考になれば幸いです。

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