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◯◯が力を発揮するチームほど強い?

長らくヘッドコーチをしていると、なかなか手の届かないところがあったり、力を入れたいところがあると目を当てられなくなる部分があったりします。
常に改善を図ろうとするとなおさら、届かないところがあるなぁと思います。当然、チームが大きかったりするとなおさら、気づいたら抜け落ちていた部分があるなぁと感じています。

その穴埋めをすること、これがアシスタントコーチのしごとだといいます。

アシスタントコーチは、ヘッドコーチとの哲学の相違により、必ずしも思い描く結果とならないことがある。
こう書かれていた文献があります。
ヘッドコーチが長いと当然、こだわりなる哲学を少しでも確立されてくるもので、そこからアシスタントになると、自分のこだわりや哲学なるものがヘッドコーチから確認できるところが新鮮に感じています。

せっかくなので、少しアシスタントコーチの勉強もしてみました。

ヘッドコーチの立場からすれば、より力のあるアシスタントコーチを迎え入れるべきである。

決断をすることと、見解を示すこととではそれは大きな乖離があります。
つまり、ヘッドコーチがあらゆるものを決断していきますが、アシスタントコーチはむしろ決断する責任を背負うことはあまりないような気がします。
そういう時に、自分より優れた人がアシスタントとしていれば、それは良い意見や面白い見方をすることができるということです。

むしろ逆のように考えていました。
力があるからヘッドコーチになるんではないかなとおもいます。そういう方は多いのではないでしょうか?

アシスタントコーチが力を発揮できるチームほど強いということですね。

以前に、多くのスタッフを抱えたチームがあり、それらはみんないつものサッカー仲間だという方がいました。

目指すべきチームだったり面白いチームというのを共有したりしているいつも一緒の仲間であり、それぞれがそれぞれの方面で優れた力を持っているそうです。

その力関係はみんながフラットで、監督はむしろ別のコーチの意見を大切にすると言います。

アシスタントコーチとはいえ、そのチームの根幹に迫る姿を他のみんなと共有していくことが第一にあると思います。
そしてアシスタントコーチといえど、チームにとって大切な関係は、変に遠慮することなくチームを指導できる関係なんだろうなと感じました。

まずは、その関係から作っていきたいなと思います。と同時に、アシスタントコーチとして特定の分野で秀でた力が求められるんだろうなと思いました。

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