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マイルス・デイヴィス入門 第1回資料

日本最大級の読書会コミュニティである猫町倶楽部のための資料です。


――課題本

クインシー・トゥループの度重なるインタビューに基づいて書かれ、マイルスの生前に出版されている。

――副読本(※もちろん任意です)

トゥループによる取材の裏側

イェール大学教授(現:名誉教授)であるジョン・スウェッドによるマイルス・デイヴィスの評伝

海賊盤(ブートレグ)も含めたディスコグラフィー。著者の中山 康樹(1952~2015)が亡くなったため、2008年に発売されたVer.8が最新&最終版。

――Prologue

*ミスターB=ビリー・エクスタイン
 ※ただし、下の映像はディズ(=ディジー・ガレスピー)とバード(=チャーリー・パーカー)が抜けた後のもの。


*ビリー・エクスタイン楽団に参加したマイルス・デイヴィス
 ※ただし20歳の時


*1944年9月15日に録音した「I'll Always Love You Just The Same」のTake1&2からチャーリー・パーカーのソロ(アドリブ)


――1

p.57:ハリー・ジェイムス

p.57:ルイ・アームストロング

p.57:B.B.キング(1973年の録音)


――2

p.61:ジョン・フィリップ・スーザ(1854~1932)の自作自演録音(1930年前後)

p.62:ハリー・ジェイムスのビブラート

p.65:カウント・ベイシー楽団の演奏する「エアメイル・スペシャル」

p.72:クラーク・テリーのソロ(1947年録音)

p.74:ハワード・マギー(1940年代の録音)

p.74:ディジー・ガレスピー(1946年の映像)


――3

*ディズとバードがニューヨークでどんな凄い演奏をしていたかというと……(1945年ですが……)

p.89:セロニアス・モンク

p.92:イントロで、フレディ・ウェブスターのトランペットが聴ける(1946年録音)。

p.96:マイルスの初レコーディング(正しくは1945年4月24日)


――4

p.108:1945年秋頃(11月26日)、バードとのレコーディング(※ディズがピアノを演奏)。

p.110:コールマン・ホーキンス〈ボディー・アンド・ソウル〉(※ただし1950年の録音)

p.112:「バグズ・グルーヴ」のレコーディング(1954年)で、マイルスのバックではピアノを弾かないセロニアス・モンク

p.117:クラブ『フィナーレ』でのライヴが、ラジオで生放送(1946年3月上旬)

p.120-122:1946年3月、バードとダイヤルレコードでレコーディングした〈オーニソロジー〉
⇒マイルスはミュート(弱音器)をつけて、独自のスタイルを模索

p.124:ミンガス男爵とシンフォニック・エコーズ(※正しくは「エコーズ」ではなく「エアーズ」。マイルスのクレジットは無し。)


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