見出し画像

【病院ハシゴ〜SNS炎上について】

今朝は珍しく飛び起きて耳鼻科に行った。花粉症の時、風邪をもらうとすぐ副鼻腔炎になるので、このG.W.は鼻声で、日に日に匂いはしなくなるし、居ても立っても居られなくなったので耳鼻科へgo!だ。
休み明けで混んでそうだし、10時から診察なのに9時20分に着いたら、もう2人並んでいた。

そう、この耳鼻科の先生、知る人ぞ知るテクニシャン先生なのです。10時に行ったら看護士さんから『もう12時過ぎになるよー』なんて事はザラなのだ。なので朝イチを狙う。考える事は皆一緒である。

9:20分に並んだのに3番目か…。先生は1人15分くらい診察時間をかける。丁寧に確実に診てくれる。なので1時間に4人しか診れないのだ。しかも一切パソコンを使わない、全て手書きのカルテである。
よく耳鼻科で鼻に細い何かを突っ込まれたら痛いというが、この先生のは全く痛くない。
それどころか痒いところに手が届く、そこです、そこそこ!みたいな感じ。まだ花粉症の名残りと黄砂もあって今日も絶妙な痒い部分をつついてシュッシュしてくれた。ついでに溜まった物も全て吸引して、薬シュッシュしてハイ終わり!抗生剤と鼻炎系の薬とステロイドの噴霧薬、1週間分処方されて時計を見ると11時…。あー副鼻腔炎大っ嫌い!
だが抗生剤と薬飲んでステロイドシュッシュしたらジワジワ効いてきたぞ。今はやっと物の匂いがする。

しかし名医だ。絶妙なポイントをついて丁寧に診てくれるので大人気なのだ。
街中に昔からある古いビルの一階で、こぢんまりとある病院なのに、リピーターがすごい、新規さんも来る。ひどい時は11時くらいに行くと14時過ぎ…なんて事もある。私は〝常連さん″なので看護士さんは私を見るなり、『今日は喉?鼻?』と聞いてくる。風邪をひいて鼻水が出たら、内科ではなく耳鼻科へ行くようになったのもこの先生のおかげだ。

さて、クリニックに寄ってから仕事に行かねばならない。チラッとピアノを弾いた。1日40分程度の練習なんて、前日までの所を手がやっと感触を思い出す程度だ、何の進歩もない。時間がないんだ、今日は仕方ない。

急いでクリニックに向かった。やはり休み明けで混んでいたが、意外と早く順番は回ってきた。
杉浦先生に、止まっていた生理が順調にきたこと、このnoteを毎日1つは投稿している事、Xは辞めたが、Xを別の名前で新たに作って繋げようか悩んでいる事、またピアノ界隈の人に責められたりしないか不安である事を話した。(以前投稿した、ストレスとデトックスの記事の内容より)

先生は、特定の人の名前を挙げて誹謗中傷しているわけではない、あなたは自分自身に起きた事実をそのまま書いているわけだから、そんなものは気にしなくていい、ただ無理しないでね、と言ってくれた。何よりこのnoteを書くことが1番の心の整理になり、自分のために書いているのだから続けたら良い。そう言われて少し安心した。

日本には言論の自由があり、表現の自由がある。誰にも侵されない権利がある。

YouTubeやXのピアノ界隈で見る人が見たら何のことかすぐわかるだろう。
私の事をネット上で抹殺しようとしてきた人間も居たが、起きた事実は変わらない。
覆水盆に返らずとはこの事だ。


とりあえず、もうしばらくして完全にアカウントが消えたらもう一度作成してみるか。今度は違うカテゴリの方で。

数あるSNSの中でも、Xはしょっちゅう荒れたり炎上するのが多いのは何故なのか不思議に思っていた。Instagramで炎上なんてあまり聞いた事もない。
私は元々Instagram派だ。Xにつぶやくことがないのと、ピアニスト先生の関係で去年から始めただけだった。

これはあくまでも私個人の主観なのだが、Xは基本文字のみ、匿名でできる。写真や動画も載せる事はできるが、そうでない人も多く、アカウント持ち主の背景が全く見えないので好き放題言えちゃったりする。〝俺はこんなに知ってるんだぞ!と独り語りマスターベーション″にふけってる人も見かけた。

Instagramは主に写真や動画投稿に用いられるので、否が応でも、誰がどんな目的で何をしているかその人の背景が見えるので、ある程度どんな人がやっているのか分かる。もちろん〝見る専″だけの人もいる。

Xは相手の顔や背景が全く見えないし、自分が何者かを隠し通す事もできるので、言いたい放題になり炎上する傾向があるように思えてならない。

別のピアニストもこの前話していた。
『Xのピアノ界隈ってやたら炎上してるけど何なのアレ?』ほんとそれだ。

私も以前、〝友人の発表会に出させてもらう時の着るドレス右と左どっちがイイ?″と何気なく投稿したら、変な方向にバズり……
『あんた、炎上してるよ!』と会社から帰ってきた相方に言われて気付いた。

スレンダー系のインポートドレスを2つ着用してどっちがイイ?みたいにポンと載せてただけなのに…『キャバ嬢みたいだ』『おっぱい自慢にしか見えません』『ここは欧州ではなく日本です』だの全然知らない人が勝手にリポストしたり引用して散々なことが書かれていた。
いつの間にか閲覧数が半日もしないうちに1.2万人になり、〝おすすめ″から飛んできました、という人たちから、ご丁寧に〝ご指導入りDM″までいただいた。
どんな人がそれらを書いているのか相手を見ると、何と同業者がほとんどであった!ピアノだけでなく他楽器の人も居た。主にXで生徒募集している系の人たちだ。

要するに音大だけ出て、それで食っていけない→暇でフラストレーション溜まる→プライドばかりが先行して他の仕事やバイトができない→でも私だって演奏会くらいたまには出るのよ!…的な人や自称講師であった。(私もその1人なのだが)

なーんだ、暇人かよ…

人のドレスひとつでわざわざ引用、リツイートして罵詈雑言を書いている人たちの正体は、顔や姿、演奏動画さえも載せていない、あるいは載せる勇気もない同業者だったんだ。
みっともない…足の引っ張り合いかよ。

音楽の仕事がないから暇なんだろう、暇なら他で働けよと半分呆れ、半分相方と大笑いしながらそれらを見た。
だがあまりにも炎上していたので、その後消火活動した。変に何とかニュースとかに取り上げられても困る。
あれは炎上なのか〝バズってた″のか未だにわからない。(おそらくネガティヴな方向だったので炎上なんだろう)

何を着ようが、ドレスコードさえ守っていれば私は特に気にしない派だ。人の着る物にいちいちキレてる暇があるんなら自身の練習でもしろ!だ。
そこで先日亡くなられたフジコヘミングさんのことばや衣装を思い出した。フジコさんも独特の衣装やヘッドドレスをつけて演奏していた。当初はそれらに文句をつける人もかなり居たが、やがて誰も言わなくなった。

これまで自分のInstagramではそういった炎上ごとなんて一度もなかった。上には上がいる。キラキラしている人や華やかなドレスの人なんて数えきれないくらいいる。

何て狭い世界で〝人のドレス叩き″をしている連中だと思い、その炎上したドレスを購入した。

私はそのとき弾く曲のイメージでまず色を決め、ドレスなり衣装なりを決めているので、おっぱいがどうのとか考えた事もなかった。(インポートドレスは演奏会用のものでも、割と背中がガッツリあいていたり、フロントがVカットになっていたりする物も多い)

まぁいい、言いたい奴には言わせておけだ。


しかしながら、Xのピアノ界隈の炎上はよくある事らしい。おー怖!

これだから〝クラシック音楽やってる人って何だか四角四面で融通きかない、気取ってる人多いよね″なんて言われちゃうんだ。
まぁそういう一面もあるだろうが、音楽ってもっと自由で優しいもんじゃないの?私のような端くれ者でも、一応真面目にやってる人間からすると、迷惑甚だしい。

まぁいい、ネットで人を叩いて炎上する暇があるだけ羨ましい話だ。
炎上なんて〝吉原炎上″の映画だけで私はお腹いっぱいだ。

という事でもうしばらく悩み、Xを再開するか決める事とする。

皆さまも、何かのきっかけで炎上の被害に遭わぬようお気をつけくださいまし!!



次へ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?