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5月8日 5月SQ 19,000〜20,000円?

こんばんは、リバーです。
連休が明けてしまいました。どこも行かずにグータラしてた影響か、仕事しんどいですね。
人々のコロナウイルスへの恐怖心が和らいできてしまっています。ここからが1番危うい。

今日の日経平均

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出典:Kabutan

今日は、寄付19,468円から始まり、底堅く推移し、プラスで引けました。
昨日の記事では、大きなサプライズは無く、19,500〜20,000円の幅で収まりました。(当たりと言うには、少々幅はありますが。)
TOPIXは▲3.2%,マザーズは△6.48%と、今日の主役はマザーズでした。

世代交代、時代は新興企業へ。

NASDAQ

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出典:楽天証券

コロナショック後、米国市場はNASDAQが強く、半値以上戻しており、日本市場はマザーズが、最早ショック前の値に戻しそうな勢いを見せています。
他方、日本のTOPIXは釣られての上昇に過ぎず、トヨタ自動車などは強さは見られません。また、NYダウも半値戻しが精一杯の様子です。

これは、単純にソーシャルディスタンスの影響などではなく、時代が移り変り、遂に新興企業の時代が幕を開けたのかもしれません。

人がどこかの場所に一か所に集まる社会終わり、インターネット世界で集まる社会が本格的にスタートしたのかもしれません。
つまり、「会社や学校に行く」や「出張で東京に行く」が無くなっていくのかもしれないということです。

市場は、あまのじゃく。

「あまのじゃく」とは、人の言うことやすることにわざと逆らうひねくれ者を指します。

大多数の投資家が、リーマンショックや世界恐慌などの歴史的なリセッションを参考に、2番底を予想しています。
対して、市場は強く、米国市場は堅調で、世界一影響を受けやすい日経平均は19,000円を割らないという、あまり考えられなかったシナリオを辿っています。

ん〜、かと言って、2番底は無いとは言えないですよね。
どうせ、2番底は無いと大多数の投資家が予想し始めた時に限って、2番底が訪れます。笑

リーマンショック後、機関投資家はAIによるアルゴリズム取引が主流となりました。
私は、これが1番底が起こった原因も2番底が来ない原因であると考えています。

昨年12月時点で、既に中国で謎のコロナウイルスが蔓延しているとの報道がありました。
中国市場を除く、世界の市場は、NYダウの高値更新が注目され、最高値29,568.57ドルを記録しました。
また、その頃の日経平均は、24,000円を超えるかどうかの攻防を繰り広げ、市場はまさに総楽観ムードでした。

そんな中、唐突にその日は訪れました。
NYダウは、2月23日〜3月22日のまでの間、約10,400ドルを下げ、日経平均は、2月24日〜3月18日の間、約6,800円下げました。
そう、コロナショックです。

コロナショックが、リーマンショックを凌ぐほどのスピードで下落した理由は、AIの売り判断が止まらなかったからだと言われています。

1つの仮説があります。また、これが正しいとすると、全て腑に落ちます。
それは、「AIは大多数の投資家の逆を選択する。」というものです。

1番底で、AIが売りと判断した理由は、大多数の投資家が高値更新を予想していたからです。(実際そうでした。)

今、大多数の投資家は2番底を予想しています。
仮説通りに考えれば、AIは買いと判断するでしょう。現状、2番底は来ません。

つまり、今後、大多数の投資家が2番底は来ないと予想し始めた時、AIは売りと判断し、2番底が実際にやってくる。

1つの戦略として、大多数の投資家が予想している局面の逆にヘッジとして投資するのはありかもしれませんね。
※賭けではありませんよ!

明日の日経平均

明日はSQ算出日です。19,000〜20,000円の間で収まるのは間違いないでしょう。
この範囲で決まってくれれば、私のオプション5月限の損益は、前回確定した4万と、満期7万円で確定です。
明日の決算発表は50社ほど、来週からガンガン決算発表があり、明日の夜に米国雇用統計発表も控えていますので、そ〜んなに動かないでしょ。と思っています。


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