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【看護】再審無罪の看護職に県が反論・職域ワクチン接種の隠蔽ミスなどなど

ごきげんさまです。感護師つぼです。

感護師つぼの看護ニュースよろしくお願いいたします。

再審で無罪になった看護職に対して、県が反論という形になっていますが、国と県に対しての損害賠償請求に対しての反論から新たな争いが生まれてしまっている感じがします。そして、不適切表現に対して県知事が謝罪をするという形になっています。無罪だったのに服役していたことを保障して欲しいものですが、保障金額に対しての問題で大きく問題が出てくるとなると今後の医療現場のことも考えるとどのような体制がよかったのか考えさせられます。

また、看護職の職域ワクチン接種のミスを後から告白してきたことですが、そのために該当者を誰なのか?を調べる経費とかは、看護職本人が負担するのか?看護職を紹介した会社が負担するのか?職域接種事業主が負担するのか?病院の中での医療ミスの隠蔽に関しては、全てが病院になっているからわかりやすいものが、医療が病院の外に出て様々なステークホルダーが出てきているからこそ議論が生まれそうな状況になっています。

1)再審無罪の看護職者に県が反論

2003年、東近江市にある湖東記念病院で起きた患者の死亡をめぐり、殺人の罪で服役した後、再審無罪が確定した元看護助手の女性が、国と県に国家賠償を求めている裁判。県側は、「被害者を心肺停止状態に陥らせたのは女性」として無罪判決に反論し、全面的に争う姿勢を示していることが分かりました。
殺人の罪で服役した後無罪が確定した女性が、国と滋賀県に損害賠償を求めている裁判で、滋賀県が「被害者を心肺停止に陥らせたのは原告だ」と主張していることが分かりました。
湖東記念病院(東近江市)の入院患者への殺人罪で服役後、再審無罪が確定した元看護助手の西山美香さん(41)が国と県に計約4300万円の国家賠償を求めた訴訟で、県側は再審判決の内容を否定する準備書面を提出し、全面的に争う姿勢を示した。西山さんは16日の記者会見で、「びっくりした。怒りを通り越して、あきれて物が言えない」と批判。西山さんの弁護団も書面の撤回を求めた。【菅健吾】

2)再審無罪への県の反論に県知事謝罪

殺人罪で服役後、昨年4月に再審無罪が確定した元看護助手、西山美香さん(41)が滋賀県と国に計約4300万円の損害賠償を求めた大津地裁の訴訟をめぐり、同県の三日月大造知事は17日、県側が提出した「心肺停止状態に陥らせたのは原告(西山さん)である」などと主張する準備書面について、「不適切な表現で、心情を傷つけた」と謝罪した。
滋賀県の湖東記念病院で2003年に死亡した男性患者への殺人罪で服役後、昨年に再審無罪となった元看護助手の西山美香さん(41)による国家賠償訴訟で、県が無罪判決を否定する内容の書面を大津地裁に提出したことについて、三日月大造知事は17日、臨時会見を開いて「不適切な表現があった」と述べ、原告側に謝罪した。今後、書面の内容を修正するという。

3)一人で60人のコロナ患者対応で最低賃金

また、現状についてAさんは「受給がスムーズにされていない場所では、看護師1人が60人の患者を担当し、最低賃金で働いている」と深刻な状況を説明した。

4)看護学生へタブレット寄贈 オンライン教育へ

那覇看護専門学校では10月まで分散登校とオンライン授業を実施する予定で、久志篤子校長は「学びを止めないため、授業に有効に使いたい」とお礼を述べていました。那覇北ロータリークラブは「これを機に交流の場が持てたら嬉しい」と話していました。

5)ワクチン職域接種のミス隠ぺい

先月、大阪・茨木市にある立命館大学のキャンパスで行われた新型コロナウイルスのワクチンの職域接種で、誤って使用済みの注射器が使われ、1人が接種を受けていなかったことがわかりました。
接種しなかった人を特定するため、大学はミスがあった時間帯に訪れた81人に検査を行うということです。
立命館大学で実施している新型コロナウイルスワクチンの職域接種で、看護師が使用済みの注射器を誤って別の人にも使い、接種していたことがわかりました。

6)ずぼかん が発売前からランキング1位!

株式会社クイック(本社:東京都港区、代表取締役社長:川口一郎)は、看護師&看護学生メディア『看護roo!(カンゴルー)』発の看護書レーベル「看護roo!BOOKS」より、全病棟分の看護実習対策が一冊に詰まった『ズボラな学生の看護実習本 ずぼかん』(中山有香里著 発行/クイック 発売/照林社)を発行いたします。

7)感染症防護服の授業

今後の医療現場で働く看護学生らに感染症防護服の役割を学んでもらおうと、川崎市立看護短大(幸区)は16日、3年生76人を対象とした特別授業を行った。感染症患者に対応したという想定で、決められた区画で防護服を着脱する練習を行い、学生からは「息苦しい」「思っていた以上に大変」と声が上がった。(安藤恭子)

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