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看護界のメディアコミュニケーションを考える元看護師芸人に宿泊療養死亡事故などから

ごきげんさまです。感護師つぼです。

感護師つぼの看護ニュース何卒よろしくお願いいたします。医療関係団体からのメディアコミュニケーションは、クラスター発生とか人手不足とかの情報が多かったですが、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンが、クラスター発生から医師や看護師が伝えたいことをしっかりとプレスリリースされたことは、医療界のメディアコミュニケーションとして大切なことだということを改めて感じさせて頂きました。また、元看護師の芸人さんがいらっしゃるとは存じあげていなくて、新商品発表に元看護師芸人が呼ばれる際に、看護の現状の発表等が含まれるのはいいことでね。看護界のメディアコミュニケーションを考えさせられました。また、宿泊療養施設で患者さんが亡くなられたことにスムーズに対応できるためのICTの仕組み化が重要で、看護師電話を何回もしても繋がらなかったという現実だけだと看護師の仕事の不備に感じられるので、報道に関して本当に考えさせられます。

1)看護師からの電話連絡の限界?京都での宿泊療養死亡

京都府は27日、新型コロナウイルスの軽症・無症状者向けの宿泊療養施設で療養していた府内在住の60代男性が死亡した、と発表した。施設に常駐する看護師らが連絡しても電話に出ない状況が5時間半続き、室内で心肺停止の状態で見つかったという。
府によると、男性は今月19日に感染を確認。基礎疾患があったが、軽症だった。本人の希望などから、20日に京都市内の宿泊療養施設のホテルに入所した。
施設には26日現在108人が入所し、同日午前中は看護師7人とスタッフ8人がいた。体温の確認は電話やSNSで行うのが原則。看護師が患者の部屋に行くには防護服の着用が必要となる。

2)元看護師芸人

おかずクラブの2人が出席したのは介護用新商品の発表会。実はオカリナさん(36)は芸人を志す前に看護師として4年間働いた経験があり、芸人になりたてのころは…。
お笑いコンビのおかずクラブが28日、都内で行われたヘルプケアアプリ「ベストリハバンドv2」の記者会見に出席。看護師の勤務経験があるオカリナ(36)が介護の現状について語った。
中学2年生のときに、祖母の脳梗塞をきっかけに看護職を志し、NSC(吉本総合芸能学院)に入学するまでに4年間看護師として働いていた経験を持つオカリナ。その後も派遣の看護師として働いていたことを明かし、「介護職は人が足りなくて。医療職の人が1人いないとやっていけないのでと呼ばれていました」と当時を振り返った。

3)病床削減推進法案

日本共産党の倉林明子議員は20日の参院厚生労働委員会で、医療法などの改定案を束ねた「病床削減推進法案」について、医師・看護師不足を放置したままでの「タスクシフト」(業務移管)の推進や、医学生の診療参加・早期養成の法制化の問題をただしました。

4)パワハラ看護学校問題

道立江差高等看護学院の学生らが、教師からのパワーハラスメントを訴えている問題で、27日に外部の第3者による調査委員会が設置され、初会合が行われました。
 第3者調査委員会は、函館市の山内良輔弁護士を座長に、学校教育に詳しい函館短期大学の藤井寿夫教授と、苫小牧看護専門学校の平井聡美副学校長の3人で構成されています。27日に函館市で開かれた初めての会議は、およそ4時間半にわたって非公開で行われました。会議では、学生らからハラスメントの調査希望があった事案について、1つ1つ確認をしたということです。終了後に取材に応じた藤井委員は、現地調査の日程や今後のスケジュールは未定としながら、「委員としてもできる限り早い対応ができれば」と話しました。
 また「学院の正常化を求める父母の会」は27日、調査委員会の座長に対し、父母の会から事情を聞く場を設けることや、迅速な調査を進めることなどを求めました。

5)クラスターから看護師が伝えたいこと

特定非営利法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ 代表理事:大西健丞 本部:広島県神石高原町)など3団体が運営する空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”は、2020年4月からクラスターが発生した全国の医療・福祉施設に医療チームを派遣してきました。
高齢者施設を中心に今、何が起きているのか? 支援に入った医師と看護師が伝えます。

6)健康AI講座

オムロンヘルスケア(京都府向日市)と京都大学は27日、AI(人工知能)の解析技術を活用して患者個人に最適な血圧管理・改善法などを導き出す共同研究「健康医療AI講座」を開始すると発表した。6月1日に京大内に講座を新設。研究期間は2024年3月までとしている。(SankeiBiz編集部)

7)看護師免許保持者の活躍などなど 教員は授業後に看護学生協力

医療スタッフが不足する接種の現場を、看護師の資格を持つ地元の大学教員の皆さんがサポートする街がある。
山梨県内の看護学校の生徒らがワクチン接種に協力することになった。長崎幸太郎知事が27日の記者会見で明らかにした。甲府看護専門学校(甲府市)で看護師資格の取得を目指す准看護師の生徒約40人が教員とともにワクチン接種に協力する。山梨県立大学(同)の看護学部の教員も協力を表明したという。
東京都は築地市場跡地で予定している新型コロナウイルスワクチンの大規模接種に資格を持ちながら離職中の潜在看護師を活用する。小池百合子知事が28日、都看護協会の山元恵子会長と面会し協力を要請した。都看護協会は実技研修の済んだ約240人の潜在看護師に事前にワクチンを接種し、大規模接種会場に派遣する。
阿部守一知事と県内医療関係団体の代表らが27日、県庁で会見し、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種で接種や状態観察などの業務に当たる医療従事者を公募すると発表した。市町村ごとの取り組みでは医療従事者の確保に限界があるため、目標としている7月末までの高齢者の接種完了に向けて県が支援する。医師、歯科医師、薬剤師、看護職を募集する。
5月27日、新潟県内の新型コロナウイルスの感染者が新たに23人発表されました。一方、ワクチン接種が本格化する中、新潟市ではワクチンの打ち手となる看護師がスムーズな接種を行えるよう講習会が開かれました。
福島県看護協会は新型コロナウイルスワクチンの円滑な接種に向け、資格を持ちながら離職している「潜在看護職」の復職支援に力を入れる。求人紹介や
新型コロナウイルスのワクチン接種の加速化に向け、今週から政府の大規模接種センターが都内でも稼働していますが、首都圏の1都3県でも県や政令指定都市が独自に大規模接種会場の設置を決め準備を進めています。
山形市内約150の医療機関では、26日から施設に入っていない65歳以上の一般の高齢者へのワクチン接種が始まった。
ディップ株式会社(以下「当社」)は、厚生労働省が運営する医療人材向けの求人情報サイト「医療のお仕事Key-Net」(以下、「Key-Net」)に掲載されているワクチン接種関連の求人情報を、当社が運営する「ナースではたらこ」「バイトル」「はたらこねっと」登録者へ提供することを通じて、医療従事者の就業を促進する取り組み(以下、「本取り組み」)を開始しました。
厚生労働省は新型コロナウイルスのワクチン接種で、自治体に対して医師や看護師の人手が不足する場合に、厚労省や看護協会などが運営する求人サービスを利用するよう通知した。全国で約4200人の離職中の潜在看護師が勤務可能な状況という。高齢者の接種を7月末までに終える目標を達成するため、自治体の人材確保を後押しする。
新型コロナウイルスワクチンの接種業務に従事する潜在看護師が26日時点で計13人採用されたことが、埼玉県への取材で分かった。県内四つの自治体で従事する。ワクチン接種を巡っては医療従事者が確保できないと ...
高齢者を対象にしたワクチン接種が進められています。千葉県旭市では、一度離職するなどした“潜在看護師”を採用し、ワクチン接種を加速させています。

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