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訪問看護勉強会

訪問看護ステーションが無い地域で訪問看護を実施するのに、あたって訪問看護というものがどのようなものなのかを知って頂く勉強会を開催していました。その企画書です。

目的

訪問看護ステーションの活動を地域のケアマネージャ(以下CM)に周知することで、坪田町における訪問看護の利用拡大を図る。

現在の課題

 厚生労働省が訪問看護利用阻害要因の一つとして、在宅サービスを受ける側にとって「訪問看護の使い方が分からない」と挙げている。坪田町内に訪問看護ステーションが創設してから日が浅く、CMと連携をし始めたのは最近のことである。在宅におけるケア提供の内容は、現在CM対利用者とその家族で検討されているが、その際訪問看護の情報を提供する場が無く、訪問看護師として専門性を発揮出来ていない現状がある。また2025年問題を見据えて、今後増加する要介護(要支援)者に対応するべく、地域のCMに訪問看護の利点を知っていただき、社会資源の一つとして有効に活用していただきたい。

対象  

坪田町内に勤務するCM約40名(参加目標30名:総数の75%)

日程  平成27年4月中旬
    研修会は60~90分を予定。研修会終了後、懇親会を予定。
    
場所  坪田町内(坪田駅周辺)

運営方法

坪田訪問看護ステーションとnote訪問看護ステーションの共同運営。事務局と開催責任は当ステーションが担当し、会場準備や案内状の送付はnote訪問看護ステーションへ依頼。当日の役割分担は今後検討。


企画内容

①訪問看護ステーションで提供しているサービスについてコスト面を含めて説明。
②訪問看護事例紹介
     坪田訪問看護ステーション 2事例
     note訪問看護ステーション   1事例
③訪問看護導入方法について説明
     医師との連携や導入までの流れ(介護保険・医療保険)

開催までのタイムスケジュール


    平成27年1月22日 合同会議
         2月上旬  事例抽出
         3月上旬  合同会議・案内状の送付
         4月    勉強会の開催

企画の具体的目標


    地域のCMに訪問看護を利用する利点を理解することが出来る。



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