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2/14 ヘルスケアNewsのつぼ

ごきげんさまです。喜業家つぼです。ちょっとサボっていました。「ヘルスケアNewsのつぼ」取り上げさせて頂きます♪全部で26のトピックを取り上げました。

注目:オンライン診療プラットフォーム「スマルナ」ピル回収

20番目に取り上げさせて頂きました。このニュースはオンライン診療の危険性を取り上げたニュースだと認識しています。若い女性層に、ピルが手軽に処方してもらえるということで、ユーザーが増えていった「スマルナ」。医師とつなげるだけではなく、助産師や薬剤師と身体の相談が出来るということで、オンライン健康相談など実施してきました。

今回は、直接サービスを提供したわけではないので、企業としての倫理観をみることが出来る決断です。今までの医療の提供スタイルと異なって、診断して処方する医師と薬を提供する薬局が完全に分断されることによって、今までだと近隣の医師が処方する薬が変わった場合、薬局から問い合わせ等連携することで安全性が保てていたものが難しくなっているということを教えてくれています。また、サービス提供者が日本全国と広域になることで、質の悪いサービス提供者が混じってきているということも教えてくれています。

安全性の担保のために、オンライン診療プラットフォーマーは、今後いろいろと試行錯誤していくことになりそうですが、株式会社ネクイノさんが実施した回収は、今後の医療の質を考える一つの事例となりそうです。

「スマルナ」とは、2018年6月にリリースされた、オンライン診察でピルを処方するアプリ。生理や避妊で悩む女性ユーザー方と医師を繋ぐオンライン診察プラットフォーム。上で直接つなぎ、医師が処方したピルをお届けするほか、助産師や薬剤師が女性の性や体の悩み相談を受け付ける、スマルナ医療相談室を運営。これまでにAppStoreヘルスケア/フィットネス無料Appデイリーランキング1位を獲得するなど、10代〜30代の女性を中心に多くの方々にご利用いただいている。スマルナアプリのダウンロード数は累43万件。


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ディスカッションしましょ

Welcome↓

1)医療AI:Vuno IPO

韓国を代表する医療AIスタートアップであるVunoは、今月26日に新規株式公開(IPO)を行うことを8日、同社による記者会見の中で明らかにした。Vunoは上場に伴って180万の新株発行を予定しており、これによって351億ウォン(約33億円)の調達を見込んでいる。

2)医療AI×病理医 メドメイン

病理医は10万人あたりわずか2人、圧倒的に人が足りない
女優の芦田愛菜さんが将来の夢として語ったことで一躍脚光を浴びた病理医。患者の体内から採取した病変の組織や細胞を顕微鏡で病理診断し、適切な治療の方針を支える。普段、患者と接することがないために身近な存在ではないが、医療に対する貢献度は非常に高い。日本病理学会では「病理医のつよみは、何と言っても、『病気の総合的判断が可能な医師である』点」と表している。これがドクターオブドクターズと言われるゆえんである。

3)医療AI:COVID19×Azure

医療技術企業Jvionは「COVID Vaccination Prioritization Index(VPI)」によって新型コロナウイルス感染症ワクチンを最初に接種する人たちを決定できるようにした。VPIの開発には「Microsoft Azure」が使われている。

4)医学教育:岐阜大学

岐阜大学医学部は、1944年に県立女子医学専門学校として発足して以来、地域医療の担い手を輩出してきた。最新の医学教育システムの開発や、人工知能(AI)の医療応用に関する研究など、地方にありながら全国をリードする取り組みが光る。2020年には名古屋大学と法人統合し、国立大学法人東海国立大学機構岐阜大学として新たなスタートを切った。

5)医療AI:シーメンスヘルスケア 新シリーズ

シーメンスヘルスケアは2021年1月28日、AI(人工知能)技術を用いて開発した画像解析ソフトウェア「AI-Rad Companion(エーアイ・ラド・コンパニオン)」に、医療機器認証済みの新シリーズを追加した。「AI-Rad Companion Brain MR」「AI-Rad Companion Prostate for Biopsy」「AI-Rad Companion Organs RT」の3種となる。

6)医療AI:AI鏡の医療削減

7)AI身体採寸ボディグラム

Bodygram Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、以下ボディグラム)はこの度、自社開発のAI採寸テクノロジーを搭載したアプリ「Bodygram」のより高度な活用を見据え、大型アップデートとして3Dアバターによる体型トラッキング機能を提供開始することを発表いたします。順次、App store及びGoogle Play storeにてアップデート版をご利用いただけます。

8)医療AI:ブレインオンチップ

iStock【マイクロチップに人間の幹細胞ネットワークを構築】そこで英アストン大学のグループが中心になって立ち上げた国際的プロジェクト「Neu-ChiP」では、マイクロチップのうえに人間の大脳皮質に似せた幹細胞を構築しようと計画している。

9)医療AI:美容医療

美容関連事業を展開する株式会社Mi Young(本社:東京都、代表取締役:西村 芯芯)は、AI技術で利用者の顔を精密分析し理想の顏に近づくための施術プランをチェックできる日本初の機能が体験できるアプリ「Mi Young」を2月11日(木)にリリースいたしました。AIの顔診断機能の他に美容整形クリニックの予約やドクターの検索、口コミ、施術後の経過などの投稿・閲覧、クリニックや美容に関する最新情報などをアプリ内で見ることができ、クリニックの予約までできます。

10)医療AI:生活習慣病リスク予測 アクセンチュア

アクセンチュア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:江川 昌史、以下、アクセンチュア)と国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(東京都新宿区、理事長:國土 典宏、以下、NCGM)は、10年近くかけて蓄積された約12万件の健康診断データを基に、生活習慣病(糖尿病・高血圧症・脂質異常症)の将来リスクを確率として提示する、解釈性の高い人工知能(AI)モデルの構築を目指し、共同研究を開始することを発表します。

11)医療AI:再生医療

かながわ再生・細胞医療産業化ネットワーク(RINK)は12月9日、RINK公開フォーラム2020「デジタルテクノロジーと再生医療のコラボレーション」をオンラインで開催した。 RINKは再生・細胞医療の産業化拠点として2016年に設立された団体。神奈川県の委託事業として、株式会社ケイエスピーが設立時より事務局を務めている。拠点となる川崎市のライフイノベーションセンター入居企業を中心に、再生・細胞医療に関連する業界団体・機関や企業・アカデミアなど多様な主体が参加・連携し、産業化を加速させることを目的として活動を行なっている。

12)医療AI:電子カルテ COVID19感染後死亡リスク

米マサチューセッツ総合病院(MGH)などの研究チームは、COVID-19患者の電子カルテ情報から、感染後の死亡リスクを高める46の臨床的危険因子を特定した。研究成果は、英Natureの関連誌であるnpj Digital Medicineからこのほど公開されている。

12)医療AI:COVID19重症化メカニズム解明へ

電子カルテはメーカーごとに仕様が異なり、データを集めて解析するのは容易ではない。そこで新医療リアルワールドデータ研究機構(PRiME-R)が開発した、電子カルテの内容を解析に適した様式で蓄積するシステムを利用する。同システムは様々なメーカーの電子カルテ上で動作し、病状や診断結果などを選択すると表記を統一したデータを記録できる。がん治療に関する電子カルテ情報の収集に利用されている。

13)遺伝子検査ヘルスケアプラットフォーム

[株式会社グリスタ]高精度の業務用遺伝子分析サービス「IDENSIL」(イデンシル)を提供する株式会社グリスタ(本社:東京都中央区、代表取締役:斎藤 利、以下 グリスタ)は、2021年4月に新サービスである遺伝子検査無料のヘルスケアプラットフォームサイト「IDENSILプラットフォームサイト」を始めるにあたり、本日より、クラウドファンディング「GREEN FUNDING」にて割引特典付きの先行案内を開始いたします。

14)中国:遠隔医療とCOVID19 

コロナ戦線における最前線の医療現場で用いられたのがオンライン医療だ。湖北省武漢市が封鎖状態となったのが2020年1月23日。その直後から医療現場におけるIT活用が官民挙げて積極的に進められた。2月3日には中国国家衛生健康委員会が「新型コロナウイルス感染症の予防・抑制業務における情報技術活用強化に関する通知」を発表し、オンライン医療サービスの利用を積極的に呼びかけた。民間でもアリババ、テンセントなどのIT大手が、様々な医療サービスを展開した。

15)遠隔医療:メドレー高成長

主力事業である医療・介護従事者の人材サービスはもちろん、新型コロナウイルスの流行とともに初診での利用が時限的に可能となったオンライン診療での伸びもあり、売り上げは前年比43%増の約68億円。営業利益は、前年の2.6倍となる約4億円の増収増益となった。

16)遠隔医療:アレルギー Yコンビネーター

Wyndlyでは、シャー博士がアレルギーの検査と治療の両方を遠隔医療で行う。アレルギー滴剤は、アレルギー注射と違い自宅で施薬できる。Wyndlyが現在、猫や犬、チリダニ、花粉、木、芝生、雑草などが原因となる環境アレルギーの治療を対象としている。

17)IoMT:Facebookスマートウォッチ

ヘルスケアとフィットネスの機能が充実したものになるという。ネット接続エクササイズバイクなど、サードパーティーのフィットネス製品と連携してデータを集め、友達と達成度を競えるアクティビティトラッキングアプリ「Strava」のようなスポーツSNS的な要素も搭載する可能性がある。

18)IoMT:アボットジャパン 血糖測定アプリ

アボットジャパンが「FreeStyleリブレLink」アプリ(iOS版)の国内提供を開始しました。「FreeStyleリブレLink」は、上腕に貼ることで最長14日間血糖値を計測する「FreeStyleリブレ」センサーと連携するスマホアプリです。センサーに服の上などからスマートフォンをかざすことで、現在のグルコース値や直近8時間の血糖変動を確認できます。

19)IoMT:遠隔医療×歯科

株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所マザーズ:3917、以下「アイリッジ」)は株式会社メディカルネット(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長CEO:平川 大、以下「メディカルネット」)と共同で、オンラインの歯科相談サロンと歯科用口腔内カメラを活用した歯科向けオンライン診察サービス「デンタルオンライン」を2021年2月17日(水)に提供開始します。歯科医院は「デンタルオンライン」を利用することで、相談受付から新規患者の獲得、通院開始後の口腔内チェックまで、トータルで業務のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を実現できます。患者は初診前に自分に合った歯科医院が選びやすくなり、通院負担も少なくなることから、居住地域にとらわれない良い歯科医院選びが可能になります。なお、歯科用口腔内カメラを通じた画像をもとに診察や相談を行う歯科向けサービスは業界初となります。

20)オンライン診療:スマルナ ピル回収

 株式会社ネクイノ(大阪市北区、代表:石井 健一)が運営する、婦人科特化型オンライン診察アプリ「smaluna」(以下、スマルナ)では、オンライン診察を通じ、不適切な形で「国内未承認ピル(海外製)」を受け取ってしまった方に対し、該当医薬品による健康被害の発生を回避することや、正規流通品についての正しい情報提供を行うことを目的とし、処方を受けた該当医薬品の回収と啓発活動を2月12日より実施します。

21)遠隔医療 中絶

Women on Web (WoW)ウィメン・オン・ウェブとは
「ウィメン・オン・ウェブ(Women on Web)」(以降WoW)は中絶を求める世界中の女性のための遠隔医療サポートサービスだ。日本の女性にも支援の実績がある。

22)ロボット相談:巣ごもり⇒ひきこもり

国立精神・神経医療研究センターの熊崎博一室長は、人と対面するときに強い緊張感や恐怖感を感じる「社会不安障害」のある人や、その傾向がある人は、引きこもりにつながるリスクが高いと指摘する。

23)医療AI:乳がん早期発見

新型コロナウイルスがマサチューセッツ州に到達したころ、コンスタンス・レーマンはマサチューセッツ総合病院の乳がんスクリーニング手法の変更を余儀なくされていた。ウイルスを恐れ、多くの人々が定期検診やスキャンのための来院を控えたからである。そこでレーマンが共同所長を務めるセンターでは、AIのアルゴリズムを活用することで、がんの発症リスクが最も高いのは誰なのか予測し始めた。

24)IoMT:Garminヘルスケア

また、同期間にGarminのスマートウォッチ全製品を対象に、ヘルス機能を使った体験談のInstagram投稿を募集します。採用体験談の中から5~10名様に、3月下旬発売予定のアプリでデータ管理ができるスマート体重計『Index S2(インデックス エス ツー)』をプレゼントします。

25)IoMT:医療3Dプリンター市場

アジアパシフィックヘルスケア3D印刷市場は、医療3D印刷技術の技術的進歩、ヘルスケアセクターへの投資の増加、および3Dの採用の増加により、2020年から2030年にかけてアドレス可能な市場キャップの合計が145.1億ドルとなり、年間25.0%成長します。印刷された医療用インプラント、医療機器、バイオ印刷されたオルガノイド。

26)遠隔医療:花粉症

2022年、花粉症は辛いけれど、新型コロナウイルスの感染が心配で、病院やクリニックに行くことをためらっている
「花粉症の治療難民」の方も多いのではないでしょうか。
そのような状況の中で、インターネット上で病院やクリニックの予約や診察、医療費の支払いまでを完結できる
オンライン診療は大変魅力的な診療手段となっております。
弊社では、回答者を「医師」に限定し、医師が花粉症のオンライン診療に対してどのように考えているのか調査しました。
◆結果調査サマリー
1.花粉症のオンライン診療について「賛成」46%、「どちらともいえない」45%
2.必見!花粉症と新型コロナウイルス感染症の見分け方について

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