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喜業義塾#3 自治医大発ベンチャー

喜業義塾のお裾分け

毎週水曜日、坪田は出資先でもあるDeepEyeVision株式会社の仕事をさせて頂いています。喜業義塾塾生でもあるので、毎週顔合わせをしていますが、改めて話したことがないことなどをMagazineで取り上げていきます。

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自治医科大学発ベンチャーの可能性

DeepEyeVision株式会社 
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前提


DeepEyeVision株式会社

DeepEyeVision株式会社は、2020年に自治医科大学発ベンチャー第一号に認定された眼科分野の医療AIスタートアップだ。
元々は、自治医科大学高橋秀徳准教授が、眼科AIを開発・経営していた合同会社だったが、世の中に広めていくために、株式会社化し、ファンドや事業会社・エンジェル投資家から出資を受け加速している会社だ。
一番最近取得した賞では、HONGO AI2020でマイクロソフト賞を受賞している。

坪田は、自治医科大学の特定看護師に関する研究やルーラルナーシング(へき地看護)等の協力で自治医科大学に関して詳しい。(※叔父が、自治医科大学東京出身二期生)
DeepEyeVision株式会社の代表取締役である高橋は、自治医科大学医学部眼科学准教授であるが、眼科の専門家であって、地域医療の専門家ではないので、坪田からみた自治医科大学との協力体制の可能性に関して、自治医科大学のことを分析・紹介する。
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自治医科大学発ベンチャー

~へき地医療解決大学としての役割~
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◆組織概要
学校法人自治医科大学
1972年へき地医療対策のために都道府県からの合同出資で作成された大学。


◆坪田の説明
自治医科大学は、日本が国民皆保険制度を導入して、へき地医療を解決するために、医療をインフラとするために医師を育成する目的のために作られた大学だ。そのために、各都道府県の予算で、各都道府県から優秀な医学生が集まる仕組みになっている。この仕組みに関しては、へき地医療の解決方法として、フランスは難民を活用しているなど各国のへき地医療解決の方法の成功事例の1つとして有名だ。


◆自治医科大学の目標

大学
地域医療、および地域の医療/保健/福祉ネットワークの構築とその維持に貢献する医療人を育成する。
医療難民を作らない地域医療提供体制への研究/提言/支援を行う。
医療/健康に貢献する研究を推進する。
教育
他者の苦悩に心を寄せる事ができ、人間と社会全般に広く関心を持ち続ける人間性を培い、医の倫理を会得する。
総合医、および総合的能力を持つ医療人に必要な基本的能力を獲得する。
医療/保健/福祉連携に必要な基本的知識と能力を獲得する。
医療、および医療/保健行政にリーダーシップをとるための高い志、広い視野、および、コミュニケーション能力を獲得する。
直面する問題を分析し、解決する能力を培う。
臨床研修
地域において指導的立場で活躍できる総合医の育成
地域において指導的立場で活躍できる総合力を持つ専門医の育成
高度医療機関で活躍できる高度専門医の育成
研究マインドを持ち、医学・医療の発展に寄与することのできる人材の育成
全国から参集する研修医の多様なニーズに応じた教育とキャリア支援
診療
高度医療の推進
地域医療連携推進による地域医療の構築
地域医療に貢献する医療人の育成
研究
医療に貢献し、患者に還元できる研究の推進
医療/保健提供体制に関する研究の推進と政策提言
健康保持に関する研究の推進と地域への還元

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◆自治医科大学コラボレーション案

※オンラインサロン内限定

https://www.jadecom.or.jp/

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◆まとめ

※オンラインサロン内限定

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