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2020年4月のまとめ

2020年4月1日から縫製士を目指して入社したDAISUKE君、一ヶ月が過ぎ、日々の記録を見直すと、自分が作っているマスクや、国内工場の憤りなども見えた。素直でまっすぐなDAISUKE君が今後どう成長するか楽しみです。そして、彼の作ったTシャツの着用第一号に早くなれる日が来ることを期待しています。94年の歴史を次につなぐ人になってもらいたいです。

4/1 三恵メリヤスでの初日

人によっては、ただ真っすぐ縫うだけの作業は退屈に感じるかもしれない。
自分は意外と嫌いじゃないと思った。

4/2 ミシン修理のプロ 宮武さん

その後、使い方を説明してもらいましたが、さっぱり分かりませんでした。これから勉強していきます。

4/4 マスク作り

生地ごとにミシンのネジを緩めたり、きつく締めたりして調子を合わせるといいと教わりましたが、まだ分からず苦戦中です。

4/6  手作りマスク 初完成

ミシンの調整を生地ごとにきっちりと合わせることもこれからの課題です。生地が変わるごとに、ネジを回して調整していくのですが、とても難しいです。

4/7 マスク作りと非常事態宣言と人間国宝

縫っていけば縫っていくほど縫製の難しさを痛感しています。

4/8 マスク作りと気付き (ミシン修行)

自分が失敗しやすい、気を付けて縫わないといけない所もわかる様になりました。

4/9 仕上げのコツと、縫う以外の手間

糸切りがされていない状態で納品されることはまずないので、縫い子さんが縫うたびに一回一回糸切りしていることを知らない人も多いと思います。

4/10 最初の1週間と少しの腰痛

1週間フルで初めてミシン場で仕事したのですが、
腰が痛くなることが分かりました。

4/13 経年変化も楽しめるマスク

一枚一枚糸を切り、生地に汚れや縫い目がほつれていないか検品し、紐を通して包装するのは時間もかかり大変な作業だと痛感しました。

4/14 私が縫製の世界に入った理由

小さい頃から肌が敏感で縫い目が肌に当たるのが嫌で家では裏返して洋服を着ているぐらい縫い目とタグが嫌いです。

4/15  縫い糸が切れなくなるには

生地だけでなく糸も綿かポリか太いか細いかで、ミシンを調整し合わせていかなければならないと教えてもらいました。とても難しいです。

4/16 埃がいっぱい

調子が悪く、結局治りませんでした。ミシンが動かないと全く作業が進みません。なんとも歯がゆい感じです。

4/21 赤いマスク

台が高くなったことで腰への負担が減りました。

4/22 杢グレー

マスクの色から季節感を感じるのも面白いかもしれません。

4/23 アベノマスクと在宅ワーク

国内で縫い子さん達が必死に工場でミシンを踏んでいる映像や、今必死に縫っている最中ですってライブ映像、何人体制で検品してます。みたいな情報があったら批判も少なく済んだかもしれません。

4/24 初めてのタグ付け

めちゃめちゃ緊張しながら縫いました。
ただタグの端を縫うだけなのですが、時間がかかってしまいました。

4/27 一日タグ付け

感覚が分かりません。新井さんに聞いたら自分で縫えるようになってから感覚で分かる様になるらしいです。
アベノマスクではなく日本のマスクを作らせてくれ!

4/28 ネーム付け終了!

岡本さんからは丁寧にやってくれと言われ、尾崎さんからは早くしてくれと言われは、早く丁寧にを目標に頑張りました。

4/30 お畳みとタグ付け

ミシンは一度も触れずだったので、ゴールデンウィーク明けはミシンを触れたらいいなと。


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