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ワックスとオイルはどう使い分けたらいい?

「自分は何を使ったらいいのだろう」スタイリング剤の種類が多すぎてわからなくなってしまう。

ものの良し悪しはあるにしろ、大きな間違った使い方をしなければそんなに問題はないかなとぼくは思っている。いい商品ばかりだから。

大きな違いはワックスかオイルか。

旅行で北海道にするか沖縄にするかくらい目的が違うので、わからない方はぜひ参考にしてみてください。


オイルはさらさらにするもの

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乾かす前だけでなく後も使え、主に手触りを良くする。長さ問わずしなやかさを求める人におすすめしているがオイル。

ワックスと違いベタつかないので、ついてる感を少なくしたいときに最適。

ウェットな質感にするには油分が多い重いオイル。トロっとしたものや、アルガンオイル配合とかかれてるとこれにあたる。

主に、膨らむくせやボリュームを抑えたい方。また濡れてるようなウェット質感に仕上げたい時に。

サラサラにするには水っぽい軽いオイルがよい。手触りが軽いとか速乾性ありと書かれているものはこのタイプ。

ストレートヘアや素髪の質感を求めるとき。また細毛やペタンコになる方はこちら。油分が少ないのでボリュームダウンしにくい。


ワックスは束感をつくる

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オイルに髪と髪をくっつける接着剤(のりのような)が入ったのがワックス。

毛束を作ったり、巻いた髪をキープする時にむいている。のりの強いものをハードワックス、弱いものをソフトワックスとよぶ。

美容室で強いものを使う機会は、男性でツンツンさせたショートヘア。弱いものはパーマやストレートヘアに多い。

ワックスはいい悪いよりも自分との相性で決めると良いかなと。
使っていてこわごわ感じるようならのりが強いのでもう少し柔らかいものに。

逆にもっとしっかりやハリを求めるなら強いものを使うと心地がよい。


注意すること

これらは油。なので分け目や根元につくと重くなり立ち上がりが悪くなる。

お風呂に入らなかった翌日。頭皮がベタつき髪がべたっとした経験はないだろうか。

そこにオイルやワックスをつけるのは、それと同じ状態になっていまう。ボリュームを出そうとワックスを分け目につけてしまう人がいるが、これはしない方がペタンコになりにくい。

やるならば、ハードスプレーを分け目をつまんで振りかけると良い。

逆にボリュームを抑えたければ根元にもつける。特にハチ周りや内側につけると効果的。

使いかけのワックスには

オイルとワックスを混ぜて使うとお互いのいいとこを発揮してくれる。 

「束感も欲しいし手触りも良くしたい。」こんな時にピッタリ。

色々試した結果、洗面所にこれらがたまっている人も多いのではないだろうか。

捨てる前に一度試してみて欲しい。意外な掘り出し物になるかもしれない。既存の商品で品質が悪いものはこの日本にはないと思っている。

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