竹澤こうすけ 美容室kitsukiオーナー
提案する美容室の取り扱い説明書です。
品良く知的になれるヘアスタイルをまとめています。
「あの人のようにさらさらな髪だったらいいのにな。」くせ毛の方は一度は思ったことがあります。逆に直毛の方は「パーマみたいで羨ましい。」と膨らむ髪質に憧れがあります。 過去に失敗したり求めるイメージに届かないと実感したり、その髪が原因でうまくいかい経験があると、他者を羨ましく思ってしまうのは仕方がないですよね。 それが続くと、自分の髪ではいいヘアスタイルになれないと思い込んでしまいより嫌いになってしまいます。 でも、他の人から見たら理想の髪質なわけだから何とかそれに気づいて
接客していてスタッフやお客さまになめられたり上から見られたり小バカにされるというお悩みがけっこうあったりします。 可愛らしく親しみやすそうな雰囲気で総じて人がよさそうな方が多く、逆に何か言いたい人からするとターゲットにしやすいのかもしれませんね。 これは男性より女性の方が圧倒的に多く、ぼくもこの経験は全くしてこなかったので、はじめはそんなこともあるんだと驚いたのを覚えています。 年齢が下だから、見た目が言いやすい雰囲気だから、それでマウントを取ろうとするのはどうかと思い
「着物に似合う髪型にしてほしい」あとはお任せでとのことでした。 肩につく長さの髪をどうしようか。普段もスタイリングはしないため短い方がいいかと思い、ショートヘアにすることにしました。 専門学校の時に着付けを習ったぐらいで特に詳しくもない。この雰囲気に合うショートヘアはなんだろうな。自分も着ないため何が似合うかなーと考えた。 着物の魅力のひとつはやはりうなじであろう。すっきりと首すじが見えるシルエットに仕上げることで、しなやかさや品の良さが出るはずだ。 えりあしを短くし
美容室がなかなか決まらない人がいます。どこにいってもなんか違うと感じ定まらない。 "美容師にやりたい髪型を伝える方法"も調べて実践しているのにイメージと違ってしまう。伝え方が悪いのかなと悩んでしまったり。 値段が合わない、場所が通いにくい、予約が取れない、雰囲気が合わない、髪型が気に入らない。 原因は人それぞれあるだろうが、どこにいっても無難な髪型にしかならない。それでさまよっている人も多いと思います。 無難な髪型は良くも悪くも変化を感じにくい。デザインの特徴も少ない
髪を整えるのは身だしなみだ。他者への配慮、社会人としてのマナー、周りに好印象を与える、好きな人の好みに合わせて。 仕事やプライベートでの対人関係をよりよくするためにヘアスタイルをきちんとする。それだけでコミニケーションが円滑になり、疎外されることも減る。 この社会で周りのために髪型をきれいにすることは、とても重要なことだと思います。 ただ自分の意志が無くなると髪型を楽しむ気持ちが減っていき、やりたい髪型が無くなっていく SNSをひらけば○○の人が絶対すべき髪型がたくさ
ぼくはキッズカットを大切にしています。子どもにこそ美容室やヘアスタイルの楽しさを感じてもらいたいから。 またあそこに行きたい!と思ってくれたら純粋に嬉しいし、髪型に興味を持ってくれれば大人になっても楽しんでくれると思う。 髪型を楽しむ人が増えるのは一人の美容師として求める理想の未来だから。 お客さまと話をしているとこんなことをよく言われる。 小学生の頃男の子みたいな頭にされてそれ以来怖くてショートヘアができない。 20年経ってもその傷は癒えることなくトラウマとなって
NHKライブエールで宇多田ヒカルがBADモードを披露していました。 歌もさることながらヘアスタイルがとても素敵だった!短くてもエレガントにみえるショートヘアがご本人の魅力を最大に引き出していたように感じました。 黒髪のしなやかさと艶をいかした日本人だからできるデザイン。ブリーチカラーや外国人に憧れる髪型が人気な現代に自分らしさを大切にしようというメッセージを感じたのは僕だけだろうか。 宇多田ヒカルのショートヘアが魅力なのは多くの人が危惧している部分を完全に無視したところ
「美容室での会話が苦手だ」そんな話をされる度に過去の自分を思い出す。きっとあれは嫌だったんだろうなと。一生懸命やろうと思えば思うほど、話してしまったあの頃を。 自分の話ばっかりする、色んなスタッフに何度も同じ話をされる、これ聞いて誰得な質問や、買わなきゃ帰さないぞを思わせる販促やトリートメントのメニュー提案など、 「お金払ってるのこっちなのになんでこんな思いをしなきゃならないのか」 美容室を変える理由第一位は何となくだが、これらの積み重ねが何となく変えたくなるんだと思い
美容室に行くのはハードルが高い人が多いです。働いていると一見見逃しやすいところで、いつもより気合いを入れて来てくれるから担当していて気づかないことも多かったりします。 特にやりたい髪型がないとなんて伝えていいかわからないからなおさら。そこでオーダーしてもらうのが、扱いやすくまとまりやすく楽に手入れができるように。 「楽を求めてすみません」そんなテンションで話してくれるんですが、美容室ってそんなもんでじゃないですかね。 きれいに、可愛くなるのと同義語楽を目的にするのが恥ず
2ヶ月に一度美容室に行くとしたら年間6回。やりたいことがたくさんあったり、そもそも面倒くさいと感じている中、毎度やりたい髪型を探すのはなかなか大変なことです。 信頼できる美容師がいればお任せできてしまうので、特になくても問題ないでしょうが、そうでない人は初めての担当者にお任せすることはとても勇気がいります。お任せはお互い信頼関係があり成立するので、ハードルが高いですよね。 それでも髪は伸びる。美容室に行かねばならんよねとなるので、膨大な情報から写真を何枚かセレクトし美容室
髪の悩みと聞くと何を思い浮かべるでしょうか。 硬い細い、膨らむペタンコ、くせがあるサラサラ過ぎる。人の数だけ髪の悩みはあり、生きてる以上切り離せないものなんかなとも思います。 「生まれ持ったものだから受け入れよう。ひとつの個性だから認めよう。」 これができれば理想だけど、現実なかなか難しい。正論ほど取り入れるのを拒否してしまったりする。 そこで美容業界にはいろんな商品があります。悩みを改善しようと工夫や研究がなされ、とても素晴らしいものがたくさんあります。 これを使
美容室が好きな人がいます。きれいになるしすっきりするしとても心地のいい時間だと。 反対に嫌いな人もいる。面倒だし話さなきゃいけないし髪型どうしていいかわからないし。 美容師側からすると、自分の仕事で人が喜んでくれたら嬉しいしそんな人が増えたらなと思う。だからぜひ来てもらいたいし、できることをやりたい。 僕に限らず多くの美容師がそう感じている。ゲストに喜んでもらいたい気持ちで仕事をしているのがほとんどではなかろうか。 ただ、いいデザインを作ろうとするがあまり嫌いな人を増
レコメンドはとても便利。あらゆるところで自分に最適なものが表示され、よくわかってるなと感心します。 これは無駄なく失敗しない効率化生活なんだと思う。やりたいことがあればあるほど任せられる部分は任せた方が時間が生まれますのでね。 ぼくは音楽があまり詳しくないのですが、Spotifyのおすすめ機能にとても救われています。うまくまとめられていて高確率で気にいる曲に出会えるから。 それはそれでうまく活用しながら、多少の無駄もしていきたい。無駄というとネガティブなイメージだけど、
「口コミでいいって書いてあったんだけど…」シャンプーやスタイリング剤を買ってみたけど合わない話をゲストがよくしてくれる。 ぼくも食事やホテルなど調べる時、口コミを参考にするけど成功率が低いなと感じています。あれ、言うほどでもないんじゃないかと。決して悪いわけじゃないんだけど。 ネットで検索しても業者が書いたであろうアフィリエイトが上位に出てくるし、口コミは大抵いいことしか書いてないし。(それだけ悪いものが無くなったとも言えるのかもしれませんが。) そんな時、信頼できる情
美容業界では毎年たくさんのカラー剤が発売されます。 新しい成分を配合したり使いやすいように工夫がされたり、今までできなかった色も再現しやすくなりとてもいいことだなと感じています。 その反面、なぜどこのメーカーも白髪がない人を基準に発売するんだろうと疑問が残ります。 もっと髪色の可能性を広げよう!とテーマをかがけるも、あくまで白髪対応は乏しく、若くて髪に悩みが少ない人に向けている。 よくよく考えれば、白髪は20代後半から生えてきて、人口の半分以上はこれで悩ませている。な
ブログとnoteでは反応してくれる方が違い面白いなぁという話です。同時に伝え方によってこんなに変わるんだなとしっかりをしました。 得意なことを発信して集客をしよう。そう思い5年くらい前からショートヘアのblogを書いていました。 (今はスタッフに引き継ぎ続けてもらっています。) とにかくわかりやすくをテーマに髪型の特徴を解説したりビフォワーアフターで変身した様子を載せたりしてました。 書き手のぼくと読み手の方に誤解がうまれないように丁寧に事細かい内容にして髪型に詳しく