「たのしい提案」自分の髪質の良さを感じるヘアスタイルを
「あの人のようにさらさらな髪だったらいいのにな。」くせ毛の方は一度は思ったことがあります。逆に直毛の方は「パーマみたいで羨ましい。」と膨らむ髪質に憧れがあります。
過去に失敗したり求めるイメージに届かないと実感したり、その髪が原因でうまくいかい経験があると、他者を羨ましく思ってしまうのは仕方がないですよね。
それが続くと、自分の髪ではいいヘアスタイルになれないと思い込んでしまいより嫌いになってしまいます。
でも、他の人から見たら理想の髪質なわけだから何とかそれに気づいて欲しい。
そして悩みが気にならなくなると髪型を楽しむ気持ちが強くなります。今までより新しい髪型にチャレンジしてみたくなる。気分に合わせて変えられるヘアスタイルって楽しい。
そんな提案をするのがぼくたち美容室kitsukiのミッションです。
まずは髪質に合う髪型が必要
「この髪質だから再現できて満足できるヘアスタイルになるんだ」と思えるのがいい髪質だと考えています。
サラサラできれいな髪を想像しやすいけど、それも含めていい髪質は作るデザインによって変わるものです。
ペタンとしてストレートなヘアスタイルにする時は、
やはり直毛で髪が多くない方が向いています。乾かすだけでまとまるし余計なテクニックもいりません。
でも、ふわっとしたウェーブにしたい時もいい髪質だと思えるでしょうか?
きれいな直毛は巻いても取れやすい。パーマも取れやすい。すぐペタンコになる。動きのあるデザインを作る時には悩みに変わってしまいます。
悩みはくせや膨らみだけでなく、直毛であることも含まれるんですよね。きれいな髪の方も他の方の様に悩んでいます。
ボリュームを出したい時は、髪が太かったりくせがある方が向いています。ペタンコにするには縮毛矯正をかけたりワックスで抑えるのが必要ですが、動きを出すのは簡単にできる。
悩みとされているうねりもヘアスタイルによっては、最高の素材になることも多いんです。
自分の髪質をいいと思えると悩みが無くなる。これが髪型を楽しむきっかけに。
髪型を楽しむには余裕が欠かせません。
自分の髪質が気に入らずどうしていいかわからない状態ではヘアスタイルに対してポジティブになんてなかなかなれませんよね。
【嫌いな髪→悪くない髪→気にいる髪】の順で少しづつ気持ちを変化させていきます。
まずは髪の特徴をいかしたデザインにして扱いやすくする。
次に好みを少し取り入れる。扱いやすく好きな髪型でいると、自分の髪もなかなかいいのではと考えが変わっていく。
それが続くと悩みだと思っていたものがそうでなくなります。だんだんと再現しやすいものや似合うものがわかる様にもなる。
するといつもより攻めたものや純粋にやってみたいものにチャレンジしやすくなります。ここまでくると美容室に通う理由が解決から楽しむに変わるはずです。
例えば、一見膨らむようなくせでも切ったら適度に動きが出る仕上がりに。
くるんと丸くなる毛先をいかせば、パーマかけたのかと思える。
硬い髪質はメリハリのある形を作りやすい。
髪も人間のように性格があります。うねる、まっすぐ、ぺたんこ、はねる、これらは髪の毛の個性です。それをいかしてあげるのが、その髪を好きになるきっかけになります。
相性がいい髪型は再現しやすい
「スタイリングがうまくできない。
YouTubeでやり方を見たり、美容室で教わったり、色々調べてみるけど難しい。そんなこともあるかと思います。
逆に上手にできるものは、乾かしたら何となくできあがっていて少し手間をかければ完成する髪型。ドライヤーだけでほとんど仕上がればとっても楽でいいですよね。
これが再現性の高いヘアスタイルです。
膨らむならボリュームのある髪型。ぺたんこならスッとしたタイトなもの。このように髪質の特徴を利用したものは簡単にスタイリングができます。
いくら可愛く似合っていても、自宅で再現できずいい思いができなくてはもったいない。
外見に似合うかはとても重要。同じくらい髪質と髪型の相性がいいかも大切です。
自分の髪質を良く思えていないと、無いものを求め難しいヘアにしたくなりやすい。だからもしかしたらいいのかもと思ってもらい、それがいきる髪型を探してみて欲しいです。
ぼくはそんなヘアスタイルを提案してそれに気づいてもらえる仕事をしていきたい。みんなが自信を持てたら最高ですからね。
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