髪型が多様化しているからあるべき姿もそうなるといいよね
noteでこんな記事がありました。
美容室での会話が苦手な方が多く、それに合わせて美容室でやれることがまとめられています。
うんうんと頷ける方も多いと思うので、読んでみると面白いかと思います。
実をいうと、ぼくもあまり会話が得意な方ではありません。カットしている間ずっと話している美容師をみるとすごいなと感じます。
ぼくが無理に会話を長続きさせようとすると上記のような会話になってしまうような気がする。特に新人のころは技術に自信がないから会話でカバーし盛り上げるというこちら都合の新人特有のやり方をしてたので嫌な思いをしてる方もいましたねきっと。
同じような美容師さんはたくさんいると思うので、会話なしのメニューが生まれるのも必然的なんでしょう。
でもこれからはそんな美容師は減っていくと思います。
上記の記事にも多様性とありました。以前はいい美容師はこんな人というものが決まっていて、みんなそれに向かっていました。
技術は何でもできて、会話も上手で、オシャレで、ポジティブで根性があり人間性も素晴らしい。みんなそれを目指そう。オールマイティが理想像でした。
でも今は、技術は全てではなく専門的になろう。個人の発信が中心になりあるがままの存在が差別化を生むようになった。
なので、みんな同じを目指そうではなくなったので、会話が苦手ということもアピールしやすくなりました。
お客さまの求めるヘアデザインも多様化しています。
美容師も作る髪型だけでなく、あるべき姿も見直されていくことで、美容室の満足感が高まっていけばいいなと思います。
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