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味と料理と文化の継承2

こんにちは。
GW最終日です。どうお過ごしですか?
そして、今年のGWどうでしたか?
3年ぶりに盛り上がった感じでしたね。
楽しかったです。

今日は、うち自慢の「あんこ」のお話をします。
先代から脈々と引き継がれている秘伝の味です。

あんこ、和菓子には欠かせないものです。
餡子についての詳細は、ググってみてください。笑
うちのあんこは、手作りで作っています。
しかも「こし餡」です。

原料は、小豆(中国産)12kg上白糖(JA販売)16kg塩80gのみです。
メインとなる小豆がなぜ中国産かというと、国産、県内産が栽培終了、値上がりなどの影響で購入が難しくなったからです。
昔は、地元産、北海道産、中国産をブレンドして使用していました。

作り方は、小豆を洗い水がきれいになるくらい洗います。
そして、鍋に水をたっぷり入れてまずは40分間煮ます。40分立ったら水を捨てて、新しい水を入れてもう一度40分間煮ます。
なぜ、40分を2セットするのかというと小豆12kgを一気に煮ると灰汁や残っている汚れ等が、最初の40分間で排出されます。2セット目の40分間でしっかりと煮ます。

次に、小豆をザルに、煮汁をボールに取り上げます。
小豆を新しい水と一緒にミキサーにかけてから脱水します。
煮汁も脱水します。

ミキサーをかけ脱水した小豆と砂糖と水を合わせて60分間煮ます。
最後に塩を入れて完成です。

昔ながらの甘さ控えめの餡子です。
地元の方に長年愛され、お正月なんかはあんこのみを買いに来られる方が多いです。
このあんこを使用したおはぎ、いきなり団子、お饅頭、お餅が大好評です。

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