同性カップルの家探し(賃貸編その②)
この記事は賃貸編その①の続きです。
年収と家賃
生きていくにはお金がかかります。これは資本主義社会に生まれた我々に定められた逃れられぬ運命。あぁ神様、お賃金をたくさん下さい…。
よく、家賃は年収の1/3くらいを目安に。というお話があると思います。
これって多分、大家さんから見ても、保証会社からみても、年収の1/3くらいだったらまぁ貸してやれるよね、って言うことでもあると思うのです。
※実際に聞いたわけじゃないし単なる予想です。
当然、二人で一緒に家賃を払っていくわけですから、負担は半分になります。
二人合わせたパワーで行くとなると自分一人で借りられる限界の家賃以上の部屋を借りられる計算になるわけですが、それはあくまでも自分たちだけの話で、貸す側の大家さんや、保証する側の保証会社からしたら契約者の収入にしか興味がないということになるわけです。
いくら僕と相方の二人で年収700万くらいあったとしても、年間で210万円(約17.5万円/月)の家賃がかかる家は貸してくれず、
基本的には僕一人でも借りられるレベルの身の丈に合った月10万円くらいの家しか貸してくれないということです。
※ただし、これはあくまでも前回の記事の①と②のパターンで借りる場合の話であって、契約者が2人になる③のパターンであれば多分話は変わってくるのかなと思います。
また、保証会社を使わずに親の収入等を証明しながら保証人として立てれば借りられる可能性も十分あると思います。(僕の友人がこのパターンで借りています)
僕は専門家じゃないので詳しくはわからないのですが、高いお部屋を借りたいカップルさんはぜひ不動産会社に相談してみてください。
ということで、保証会社を使うつもりの僕たちは、借りる物件の予算は月10万円ということで物件を探しました。
間取りとその他の条件
さて、ここまでで絶対に必要な条件と予算が決まりました。あとはそれにハマる物件を探すだけです!!
物件探しは妥協が命。あっちが立てばこっちが立たぬ、予算に限りがある以上、諦めなければならないこともあります。
ただ、間取りだけは少し気を付けた方が良くて、長く一緒に生活をしていくと当然ケンカなんかも数え切れないくらい勃発するので、少なくとも気まずい時の逃げ場ができるように間取りについては1LDK以上の条件で探しました。
その他にも全室フローリングがいいだの1階はいやだの色々ありましたが、結局僕たちが譲らなかったのは「風呂トイレ別」くらいで、なんだかんだ「住めば都」って言葉はその通りだなぁと思います。
最終的に借りたのは2DKの部屋で、1室はベッドルームに、もう1室は僕の部屋になりました。相方は「部屋いらなーい」とのことだったのでここは助かりました。笑
さぁ契約!
契約は至って普通です。普通の賃貸契約です。同居人に相方の名前がきちんと記載されていることを確認したらなんの問題もないです。
なんか敷金とか礼金とか色々と気になることもあると思うのですが、契約の段まで来ちゃうとゲイだからノンケだからとか一切関係ないと思います。多分。入居審査が通ったら後は事務作業。バンザーイバンザーイ!
同棲が長続きするコツ
そんなもん知らん!!!!!!
…いや、ほんとにそんなもん知りません。笑
カップルなんて10組あったら10組に適したやり方があるわけで、毎日アツアツラブラブで何年も付き合ってるカップルもいれば、見た目ヒエヒエなのに10何年付き合ってるカップルもいるので…。
ただ、それだとお話にならないので僕たちはこうしていますよ、っていう変な?ルールが1つだけあるのでそれだけご紹介します。
我が家のルール:あいさつをする
…え?小学校低学年かな?って感じですが具体的には、
①おはよう
②いってらっしゃい/いってきます
③ただいま/おかえりなさい
④おやすみ
この4つの挨拶を必ずやるようにルールにしています。ちなみにキス付きです。笑
ケンカしてても基本はやるようにしています。あいさつが大事なのかキスが大事なのかはわかりませんが多分両方大事なんだと思います。
お互いに無理が生じない範囲内でルールを決めることができたら、きっとその同棲は長続きすると思いますよ。
まとめ
さて、ここまで書いてきたことをざっくりまとめるとこんな感じです!
僕たちの同棲はこうして成り立った
①契約は僕一人が代表者として行い、相方は同居人として契約した
②物件探しで一番見ていたのは「ルームシェア可」と「保証会社利用必須(または可能)」
③家賃の予算は年収の高い方が一人で借りられるレベルのところまで
④間取りは逃げ場が確保できる1LDK以上が良い
⑤毎日キスする!!
以上です!!!笑
何かご質問等がある方はどうぞお気軽に!
的確なアドバイスができるかはわかりませんが、引っ越しも1回していて同棲する家探しは2回経験しているので、言えることもある…かもしれません。笑
最後までお読み頂きありがとうございました。
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