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カスハラ記事とnote運営の対応について

少し前に元映画館で開催した個展「白堊――廃廟苑於」の記事がシェアされたという通知が来たので確認しに行ったところ、書評家気取りの人間(仮にAとします)による読むに堪えない酷い記事に個展記事をいくつも引用されており、しかも人形作品画像を複数無断転載していたので、noteに記事の差し止め及び画像の無断転載禁止を申し立てました。

note側は碌に対処してくれず、こちらの個人情報を相手に知らせつつ異議申し立てをしろ、と。また相手クリエイターに直接申したてろとの返答。

この相手(A)が、炎上商法で相手に粘着しつつPV(閲覧数)を稼ぐタイプの人間なので、直接接触はしない方が良いと判断しました。相手(A)の記事へのリンクも、相手の閲覧数を増やしたくないので貼りません。わざわざ探しに行く様なこともなさらないでください。

記事の内容はざっくり書くと、人形歌集の評論めいたことを書きつつ、人形が気持ち悪い、こんな人形欲しいとも思わない、と自分がいかに吉田良系譜の人形を好ましく思っていないかを延々書き連ねており、「好きじゃ無い割に詳しいな」という創作人形へのコンプレックスが丸出しの気色悪い文章で、適当に歌への評価を書いて〆ています。

「誰も書かないキツイ事を私は書きますよ」という尖った文章が売りのようですが、他の読書評も読めたものじゃない酷いものです(視界に入れると気色悪いのが伝染してくる様であまり読めず)これに取り上げられるだけ損というか、人形がよくわからないなら触らないでほしい。

ただ、ありがたいことに本が売れたり、露出が増えるとどうしても変な人間にも見つかってしまうので。「上がりかけの作家は必ず通る通過儀礼だよ」と励まされたりはするのですが、近年多いのが上から目線で「僕なら(私なら)こうする」とプロデューサー気取りの糞バイスをしてくる人間が近寄ってくることが増えています。

先日の個展の来場者で、以前から展示の感想に見せながら展示への文句をSNSに流す人間が居て、今回は「やはり中川さんの人形はこういった広い会場で真価を発揮する。けどこの会場なら人形は新作のビスク2体だけで良かった。M字に布を垂らして…」とかもっともらしい事を言っているのですが、この広い会場(元映画館)で2体しか居なかったらそれはそれで文句言うのでは?背景に映画館備え付けの緞帳があるのにその前に布を垂らすのか?馬鹿か?と思ったのですが。

言論の自由とか、感想ぐらい何を言ってもいいじゃないか、という人が居るので作家側は萎縮しますが、けしてそうではないです。悪意を持って、さも自分が正しいかの様な話を感想と称して吹聴したり、また頭が悪すぎてセンスの欠片もないオナニー文を批評と称して垂れ流されるのも迷惑です。聞くべき中身のある真っ当な批評でしたらこちらも耳を傾けます。カスハラ(カスタマーハラスメント)に対しては、作家側は断固対処すべきです。

今回の相手(A)はざっと調べただけでも、過去何度も粘着・炎上を繰り返しそれを武勇伝の様にしている厄介な人間でした。もし、Aの記事からここへ辿り着いてしまった方が居たら、Aの行為を「黙認はしていない」「非常に迷惑で嫌な思いをしている」という事は伝えておきたいです。

これ(A)を野放しにしているnoteもどうかと思いますが、note側は何も対処してくれません。あくまで被害に遭った側が全部、直接やったらいかがですか、と言ってきます。

以前、コルメキッサ(旧:横濱浪漫館)から「お前のnoteのせいで来客数と売上が激減したからnoteを消せ」と嫌がらせ申し立てが続いた時もそうですが、note運営は何もしてくれません。こちら側でその誤字だらけの申し立てが正当なものなのか、確認作業をいちいち行わなければなりませんでした。

作家は暇じゃないんです。早く粘土を触りたいです。
面倒事は避けたいし、こういった不穏な話を表に出したくないので沈黙する作家が多いと思います。私だってそうしたいです。

こちらにしてみれば当たり屋に当たられた事故の様なもので、やらかしてくる輩が居なければ不穏な話をこちらがする必要もないのですよ。

※最後にAと関わってしまって被害にあった方々のnote記事をリンクしておきます。noteは何も対処してくれないので、触らない方がいいという事だけお伝えしておきます。



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