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普通の休日。

今日の施設の昼食が『海鮮チラシ』ですが、厨房スタッフが「今日のサーモンは赤字覚悟で奮発して国産にしたわ!」と言っており、奮発するのは全然構わないんですが、そう言う事は事前に言って欲しいと思いました。

こんにちは、小さい事を気にする責任者コッシーです。


さて、昨日の土曜日は仕事がお休みでした。ここのところ休日は必ず実家に行っていましたので、昨日も行くつもりでしたが、母からこんなLINEをもらいました。

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どうやら今日は姉が実家に来るみたいで、僕は必要ないから来なくていいとのことでした。
きっと母親は僕の身体を気遣ってくれて、「たまにはゆっくり休みなさいよ」と言いたいのだと思いますが、それにしても言い方よ(笑)


というわけで久しぶりに何の予定もない休日になりました。
何をしようかと考えましたが、昨日はたまたま息子も放課後デイサービスがお休みだったので、息子と過ごすことにしました。


まずはバタバタしてずっと出せずにいた資源ゴミを回収センターに捨てに行くことにしました。

コッシー家のゴミ捨て担当は僕です。
いや別に奥さんにやらされているわけではありませんよ!
奥さん曰く「私は適当な性格だからちゃんと分別出来ないけど、その点あんたはしっかりした性格だからきちんと分別してくれるから、こういうのは私よりもあんたに向いてると思うよ」ということらしいです。

つまりゴミ捨てはしっかりした性格の僕の方が向いてるってことですね!

まとめた資源ゴミを車に乗せ息子と一緒に回収センターへ行きました。
息子はゴミの分別はまだ出来ませんが、「これをあそこに持っていってね」と指示するとちゃんと持っていけます。
今回も段ボールを指定の場所に捨ててもらいました。


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手ブレが酷すぎて写りが最悪ですが、段ボールを捨てて颯爽と立ち去る息子です

何てことないことかもしれませんが、こういう姿を見ると成長を感じることができて嬉しくなりますね。


次に公園で遊ぼうかと思いましたが何だか雲行きが怪しくなってきたので、ショッピングモール内のキッズランドに行きました。

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土曜日なのに利用者が全然いなくて貸し切り状態でした。
息子に「さぁ!自由に遊びなさい!」と元気に声をかけましたが、息子は恥ずかしそうにするだけで全然遊ぼうとしませんでした。

息子はこういう外の遊び場を利用する際、時々『照れスイッチ』が入ってしまいすごくモジモジすることがあります。
そんな時は無理に遊ぼそうとしても嫌がるだけなので黙って見守るしかありませんが、スタッフさんは怪訝な顔をされていました。

元気よく「さぁ遊ぼうぜ!」と声をかける父親に対して、モジモジするだけで全然遊ぼうとしない子供。そしてそれを何にもせずに黙って見守る父親。
かなりシュールな光景にスタッフさんも不思議に思ったに違いありません。

結局息子は『照れスイッチ』が入ったままだったので遊具で遊ぶことはせず、まるで温泉にでも浸かるようにボールプールで寝そべっていただけで終わりました。

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「いい湯だな」と言わんばかりにボールプールに浸かる息子。
まぁそんな気分の時もあるよね。

キッズランドを後にすると息子の『照れスイッチ』はオフになったみたいで、昼ご飯に寄ったマックでは元気いっぱいマックポテトを平らげてました。#Lサイズを2つペロリでした


自宅に帰ると体力が有り余っているのか僕が誕生日に奥さんからもらったヨギボーを担いでリビングのソファの上に乗せてました。

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一生懸命担いであげたヨギボーの踏み心地を確かめる息子


踏み心地を確かめて問題ないと思ったのか、まるで一国の王様のごとくドカッとヨギボーに腰を下ろしました。

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上からゴミを見るように僕を見つめる息子

まさかヨギボーにこんな使い方があるとは全く知りませんでした。
もしかしたら息子は天才かもしれません。

ただこのヨギボーの使い方は後ほど奥さんから鬼のように怒られたので、二度と出来ません。
#ソファにソファ乗せるバカがどこにいるの
#ごもっとも


午後3時頃まで息子とまったりと過ごした僕は記事を書きながらnoteタイムを楽しもうと思っていましたが、ここで奥さんからまさかのオーダーが入りました。


「明日、ママ友の誕生日会があるんだけど、プレゼントにロービーローストビーフを作ってよ」


さだまさしさんの関白宣言を地で行く僕ですので、普段だったら「バカ野郎!急に言うヤツがあるか!知らんわ!」と一蹴するところですが、父親のことで奥さんにもたくさん心配をかけました。

その恩に比べたら、たとえ久々の休日が潰れたとしてもローストビーフの一つや二つ作るくらいどうってことありません。
「りょーかーい!」と二つ返事でOKして、早速スーパーで肉を買ってきてローストビーフを調理しました。


お誕生日ということでいつもよりもランクが高いお肉を奮発しました。

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焼き目がつくくらい全面をしっかりと焼きます。


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専用のナイフで薄く切っていきます。


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そして完成です!


我ながら見事な出来栄えだと思います。
奥さんからは「サンキュ」と軽い挨拶程度のお礼しか言われませんでした。
ローストビーフをサラッと作れる旦那さんって結構ポイント高いと思うんですけど、どうですかね?

普段の関白宣言野郎の僕だったら、そんな軽い挨拶をされたら「心が全然こもっとらんわ!もういい!」とせっかく作ったローストビーフをゴミ箱に捨てるくらい怒り狂うと思いますが、父親の件で奥さんには心配をかけました。
「全然良いよ!いつでも言って!」と100万ドルの笑顔で返事しておきました。
#逆関白宣言


今回の休日は息子と一緒に過ごしたり趣味のローストビーフを作ってと普通の休日を過ごしましたが、ここ最近は心身ともにバタバタしておりましたので、この普通の休日がとても楽しくそして尊く感じました。

当たり前の日常が1番大切なのかもしれませんね。と何となくカッコいい事を言った風にして今日の日記を締めさせていただきます。


それでは素敵な日曜日をお過ごしください。


コッシー

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