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こそねさんち
2021年4月11日 23:05
前回はこちら↓今日は六女ちゃんの49日。六女ちゃんと一緒においしいご飯を食べる会にしました。沢山の方がおいしいものをもって来てくださりました。みんなでおいしいご飯を囲みながら同じ時を過ごすことができました。「存在は確かにあるの。不思議なくらい、ここのおうちに六女ちゃんの存在を感じる・・・触れ合いたいと思っちゃうね。」僕は、家族以外の方がそんな風に話してくれたことが何とも言えず・・・
2021年4月10日 22:04
前回はこちら↓明日は六女ちゃんの49日。ここ数日、仕事から帰宅してお菓子作り。六女ちゃんの葬儀の際にみきさんがお返しを市販のものを贈るか悩んでいた。その時に、僕の工房のお菓子を使ってほしいと立候補したのだ。僕の感謝の想いを伝える方法。それは安心して食べられるおいしいおやつを作ること。六女ちゃんが喜んで食べてくれたおやつ。安心して子どもに食べさせられる食材をみきさんが長い時間かけ
2021年4月9日 22:00
前回はこちら↓ここ最近、みきさんはよく泣けるようになってきた・・・。昔っから限界点に達しない限り泣かない。自分の結婚式の時ですら泣かなかった。僕の方が号泣して大注目された記憶がある。(お父さんが結婚式の一週間前に入院していたこともあり余計、泣けたんだった。」本人曰く・・・「もう少し、可愛げがあればいいのに・・・。涙は女の特権なんだからとよくお義母さんに言われた。でも、そんなのずるい気が
2021年4月8日 22:00
前回はこちら↓六女ちゃんがお腹にいるときから言われていたこと・・・。「いつまでこのお仕事をしているの?今のままでは立ち行かない日がくるの。だから準備しよう(⌒∇⌒)」と。そのアドバイスを受けて、法律系や不動産系の資格、建築関係も追加で資格を取得した。みきさんが切迫早産で入院中の中の勉強漬けの日々・・・。思い出すだけでもヒヤッとする(;^ω^)そのおかげでさらに視野が広がった。今
2021年4月7日 22:00
前回はこちら↓六女ちゃんをお空にお見送りした翌日から仕事に復帰。周りの人たちは気を使っているのがありありとわかり声がかけ辛い・・・様子。さすがのメンタルが強い僕でもちょっと厳しい。現場を巡回していくうちに、六女ちゃんが溺れたあの日に対応をしていた方のところに。すると思ってもいなかった言葉をかけられた。「自分の子どもが亡くなったくらいで仕事を休みやがって。俺のところの仕事が滞るだろう
2021年4月6日 22:00
前回はこちら↓そこからの出来事はみきさんがすべてを綴ってくれた・・・。なんども泣きながら・・・それでも伝えてと言ってくる六女ちゃんの言葉に支えられて・・・。僕は病院に搬送されてきた六女ちゃんにずっとついて過ごした12日間。葛藤の連続だった・・・。ドクターの言葉に一喜一憂・・・。喜びを覚えたり、怒りを覚えたり、悲しんだり・・・人の感情とはこんなにも虚ろいやすいものなのか・・・。
2021年4月5日 22:00
前回はこちら↓その日もいつもと同じように仕事を終えて帰ろうとしたその時、携帯に電話が入った。この番号は・・・あの人だ・・・。このところ担当している方なのだが言うことがコロコロ変わりそのたびに変更をかけなくてはいかず・・・この日も同じでその方のおうちに出向くことになった・・・。そして話を聞き、変更をかけて家に帰ろうと連絡を入れた。「今日はカレーだからね。待っているね。」とみきさん。大
2021年4月4日 22:00
前回はこちら↓六女ちゃんのアドバイスで出会った波動調整器。最初は小型版の方に出会った。その機械を調べていくうちに僕の探求心に火が付いた。調べていくうちに僕たち夫婦が学んできたことがこの機械のなかに入っているらしい・・・。そして、そのおおもとの機械を学べるチャンスを僕は得た。学びを深めていく中でこの機械で出来ることを体験していく。そして、僕は過去との対峙をしていくことになる。自分
2021年4月3日 22:00
前回はこちら↓転職をした僕は新しい仕事場でウキウキと仕事をしていた。これまで培ってきたものが生かされていく感じだ。あの時に生まれた五女ちゃんはスクスクと育ち三歳になった。みきさんは地域の子育て支援の活動を楽しんでいる。新しい地域で仲間もできてきたようだ。3月には池川先生と蛯澤さんとみきさんとのトークライブが行われた。9人兄弟のお母さん。小さい体の肝っ玉母さんだ。そんなみきさんが
2021年4月2日 22:00
前回はこちら↓お仕事を休職し、そこから退職に。そしてどのように生きていくかを多いに考えた五女ちゃんの生まれてからの時間。自営業をしてみるも・・・様々なかべが現れる。家族と一緒にいたいからと始めたお菓子教室や整体院、けれどもこれまでと違うところがたくさん。頑張れば頑張るほど・・・沼にはまる感じになってきた・・・。翌年は3人進学するということでこのままでは・・・と考えるようなっていた。
2021年4月1日 22:00
前回はこちら↓人生初の育児休暇は驚きの連続。額面の半分出ると聞いていた手当は上限がなんと・・・20万円。そして隔月ごとの支払い・・・。ちょっと待ってね・・・この時の我が家は学費で月に15万円。差し引くといきなり5万円。一瞬、すぐに復帰しようかと思うくらいのムリゲーかと思った。けれどみきさんは相変わらず笑っていて、う~ん、何しようか?と考えている。そこからは整体、マクロビスイーツ