想像と乖離していた入園式
お久しぶりです。
ここ最近仕事や資格試験や長女の幼稚園入園準備や体調不良が重なりnoteをおやすみしていました。
このお休み期間で主に大きく2つのイベントがありました。
長女の幼稚園入園式と次女の一歳の誕生日。
どちらもすぐにnoteに投稿しようと思ったのですがなかなか時間が取れませんでした。
今回は長女の入園式についての思い出です。
長女の入園式
我が子が幼稚園生になるなんてまだまだ先の未来だと思っていました。
気付けば3歳になり幼稚園入園の季節になっていた。
桜並木を通り、元気なあいさつをして、入園式の看板の前で笑顔で写真を撮る。
そんな入園式を心待ちにしていましたが現実は全く乖離しておりはちゃめちゃな入園式でした。
理想の入園式は会場に着くところまででした。
今のコロナのご時世ということもあり、片親のみ出席という条件の中で妻が私に譲ってくれたビッグイベント。
我が子以上に心に期待を乗せ会場入りをした。
大人用のパイプ椅子と子供用の小さな木の椅子が並んで用意されており、仲良く並んで座る。
周りの同級生もみんな良い子に座っている。
そして入園式待機時間にて事件が発生する。
長女が遊びたくて座っていられなくなる。
暴れ回ろうとする長女を必死に取り押さえてなんとか入園式に参加させようとするもとうとう部屋にも居られなくなり飛び出していってしまった。
まさかの入園式一時リタイア。
電報や祝辞なんてつまらなくて聞いていられないみたいだった。
そして集合写真においてもじっとしていられず泣いてる。
集合写真は園長・理事長先生と子供が座る列の後ろに親達が立ち写真を撮る構図になっている。
ただ長女のクラスの集合写真は園長・理事長先生と子供が座る列に長女の代わりに私が座り、長女は寝そべって泣いている写真になってしまった。
そして入園式が終わり、最後に親と子供だけで入園式看板の前でプロのカメラマンに撮ってもらうイベントがあった。
長女1人だけがあまりに暴れていて集合写真もすごいことになっていたのを見かねたのか、入園式看板の前の写真を園長・理事長先生や職員さん入れて撮る機会を設けてくれた。
ただそれでも長女がしっかりとした笑顔を見せることはなかった。
私と2人だけの写真も笑顔を見せることはなかった。
理想の入園式とは少し違っていた。
それはそれで長女らしさが発揮された思い出深い入園式になった。
■そして幼稚園を後にする
入園式も終わり帰路に着くと途端に走り出す長女。
つまらない式ではなく、外で思いっきり遊びたかった様子だった。
あんなに笑顔の写真が撮れなかったのに帰路に着いた瞬間この躍動感。
もしかしたら卒園式で椅子に大人しく座っているだけで成長を感じ涙が出そうなくらいドタバタな入園式になっていました。
遊びが大好きで大好きでたまらない長女の信念が垣間見えた入園式でした。
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