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みてみてーという言葉の本質

「みてみてー」と聞こえてくる小さな声。
この言葉って深いかもしれいない。

2歳半年を超えたうちのボーイの無邪気な呼び掛けです。ボーイの小さな手が私の袖を引くたびに、私の心は一瞬でその場所に引き寄せられます。

新しい言葉を覚えたこと、絵本の中で見つけもの、リビングに並べたトミカ...。彼の世界は、純粋な発見と驚きで満たされています。そして、それを最も大切な人と共有したいと思っています。それが、「みてみてー」の真意だと思います。

この瞬間が、ボーイの自己肯定感を育んでいて、彼自身が何かを成し遂げた時、それを認識し称賛する人がいることで、自分自身を信じる力が育まれるのです。

一方で、この子供の行為は私たち大人にとっても教訓になります。私たちは日々の生活の忙しさや雑多な情報に圧倒され、細かな喜びを見逃しやすいです。しかし、子供たちは私たちに「今、この瞬間」を大切にすることを思い出させてくれます。

「みてみてー」という彼の声は、小さな驚きや発見を共有することで、我々の心を通わせることができるのかと。

発信するとき、受けるとき、これって大人も大切なコミュニケーションでですよね。これは彼の成長だけでなく、我々の成長にも寄与する、愛おしい子供の行為なのです。

このような子供たちの無邪気な行動には、見逃せない大切なメッセージが込められています。

彼の「みてみてー」は私が父親として学んだ最も大切なレッスンであり教訓かもしれないですね。

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