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【絵本】バムとけろちゃんの日常と冒険〜療育的読み方

オッス、おら発達障害男児のかあさん!今日は、子育て・知育・療育観点でいつも寝る前に読んでる絵本の紹介だ!★

がんがんリンク+コメントつけてくんで、興味のありそうなところあったら、見てみてくださいね!

小型絵本 バムとケロのそらのたび

・空の旅の大冒険!

・可愛らしい絵柄とけろちゃんのユニークなキャラが経ってる「バムとケロ」シリーズ。

・子供もワクワク・ハラハラしながら「よんでー」と頻出する絵本。無論今日の夜も読んだ。

・ページごとに冒険があるので、「次の冒険は何が待ってると思う・・??」とどきどき&クイズ形式で。

・もし子供が「わからない」といったら「ママは、きっと”かぼちゃ”のなにか(トンネル)があるんじゃないかなー」とヒントをあげたり

・あくまでも”楽しく”ワーキングメモリ、語彙、興味の幅を広げていく

・いいまつがい、助詞の使い方なども、さらりと「こんなふうにいうといいよ」と、数回程度まで。あまりいうと、本の楽しさがなくなるので、言いすぎずに汗



小型絵本 バムとケロのおかいもの

・日常的な「お買い物」というテーマで、子供にも読みやすいし、感情が移入しやすい(なじみがあるから興味を引きやすい)

・ケロちゃんの不思議な帽子屋さんで、形をみながら「これはどんな動物?道具?なんだと思う?」と、形から推測して想像を膨らませながら

・基本的に親が一方的に読み聞かせる、という場合もあるが、おしゃべりや疑問がたくさん出てくるようになった4歳半くらいからは「どう思う??」「
これは何がでてくるんだろうねぇ・・・!」
と。
親がすごくワクワク楽しそうに、やや演技派で盛り上げながら(笑)読んで、1ページ1ページ語りながらよみすすめます。

・内容がきになってしかたない!もっと早くみたい!ということでせかせれれば、いちいちからみ質問や誇張表現?(笑)はやめて、子供の心のままによむ。

・かんたんなお手紙や立て看板など「ひらがな」が書いてあったら「あ、ここなんて書いてある?」と、訪ねたり。
読むのはメインは自分だが、子供にも途中1−2回程度、よめそうなひらがなのところを、棒読みでよんでみて→激褒め(笑・がんばったね!って)

・上記の通りに読み進めるうちに、クイズや読める?とか、どう思う?を1−2ページに1回挟んだりするので、
言葉・シーン・思考を本人がアウトプット(考えてみて、言葉にする)があると、それら言葉やモノの定着にも役立つ。

物語や動物の名称や、そこから(まだほとんどできないが)物語の登場人物の「気持ち」に少しずつ興味をもたせる土台づくり
1つのものやできごとや特定の状況にこだわりをなくさせる(緩和する)ことの一つにもつながるかもしれない。

・いきなり「お友だちの気持ちをわかりましょう(他人に興味をもって〜)」っていうのが難しいから。
その前に、その友達の気持ちを気づく前に、
「モノの概念」
「ストーリーを終える集中力」
「傾倒してるおもちゃ(例:プラレール)以外への興味の広がり」
ベースをのばすことで、
ようやく幼児は「他人(親以外)に興味をもつ」という視点が伸びると考える。
(定形・非定型関係なく、幼児の発達とはそういうものだと思う)

・4歳だから、5歳だから、と定形発達の指標ででてる通りにならないのが、凸凹ある発達障害の子たち。
だから、ステップも1歳用、2歳用、の絵本からたのしみつつ。(うちの子の発達レベルに合わせた絵本や言葉選びをするのが重要だと思ってる)

・絵本では上記で書いてるような、物のなまえ、興味関心をもつこと、楽しいとおもうこと、少しのことでもたくさん褒められること(ちょっとひらがな読めた)、楽しい時間を親とゆっくりすごすことで安心感や自己肯定感を養うのではないだろうか。


小型絵本 バムとケロのにちようび

・納戸のいろんな恐ろしいいきもの(ガ、ネズミ、蜘蛛など)がいる洞窟のようなところに、おじいちゃんに頼まれた本を探しにでかけ、工夫をこらし、最後には本をえる冒険物語!

・絵本の読み方は、基本的に上記に書いた通り、とにかくゲーム形式で。
いや、一番は「お母さん・お父さん、読む人が楽しく!」「そして演技はで、どうお客さん(子供)がぐっと楽しんでくれるのか」ともはや芸人レベル(?)で絵本の楽しさ・世界観へ誘うように練習中です(笑)

・絵本の読み方だって、最初は棒読みですよ。だって興味ないもん、こっちは。
でもさ、目的は「子供の成長・発達・親子の愛情関係の土台作り」とかたくさんの良い要素を含むのが「絵本を読む時間」であると思うのです。

・であれば、やっこさんが「楽しい!」と思える演技だろうが、声掛けだろうが、私はいくらでもやりますよ!(HP(ヒットポイント)が0に近くなければ(笑))


バムとケロのさむいあさ

バムとケロのもりのこや

もう、大人買いですよ。一連のすべてのバムケロシリーズ、めちゃくちゃおもしろいです。

子供にゆうに1冊5〜10回以上は全て読んでるのではないかと。それくらい、子供の気持ちによりそって、そして一つ一つのテンポのよい展開とオチと。

大人も読んでて飽きない逸品な絵本ですね。

そんなかんじで、今日はこの本を読んだぜ!(っていっても、3冊分くらいかな?4冊目からは時間オーバーで就寝TIMEで電気ぱち)

絵本は、
・モノの概念、
・お友達や自分の気持ちの気づき、
・社会ルール、
・道徳(いいことわるいこと)、
・家庭内・集団生活内(園など)で得られ、体験×絵・本での教訓(楽しみを通して得る)
を培える、
「絵本はまさに最強のツール」だと、
私は個人的に強く思っています。

本人が他のおもちゃや何かに気を取られていても、こちとらガン無視して(笑)絵本を紙芝居のおじさんバリ?に、気にせずに読みます。

抑揚つけて。そうすると、20−30秒くらいすると、すん、って大人しく絵本の前にいますから(我が息子の場合ですが)。お客さん、目の前にきたらこっちのもんよ(ニヤリ)

ということで、疲れてて倒れそうになりながら眠い日・疲弊してる日でも、「のんたん」とか4分くらいで終わる本でも、とにかく1冊は読んで寝るようにしてます.
(というか、もはや睡眠導入剤かわりになってるので、どんだけ遅かろうが本人が眠かろうが、絵本読んで寝る、になってますな・・・(寝てくれw))

では、そんなかんじで、また!


追伸:

以下、私の「本」「絵本」に関するおすすめ本の紹介やらNOTEを貼り付けておきますね〜。ご興味よければどうぞ〜。

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