あそび de リハビリ ② ~1歳児、2週間の入院生活~
2人目育児で初めて経験した乳幼児の入院。
我が家の1歳になったばかりの次女は、ひどい肺炎になってしまい
結果的に、娘と一緒に2週間の入院生活を送ることになりました。
2週間の入院生活を経験してみていろいろな学びがありましたが、
今日も前回に引き続き、入院中におすすめの遊びを紹介したいと思います。
あそび de リハビリ 第2弾は、、、
吹き遊びです✨
吹き遊びってご存じですか?
風車とか、縁日で売ってる吹き戻しとか、ラッパとかでも。
とにかくフーっと息を吐くことで楽しむ遊びです。
これは、回復してきている子向けの遊びだと思いますが、
娘のように肺を患っていたお子さんにはとってもおすすめなんです。
娘の場合、一部分肺に空気が入らずにしぼんでしまった状態(無気肺)になっていたのですが、多少元気になってくると肺を動かす動きをしたほうがいいのだそうです。呼吸は横隔膜、肋骨の間にある筋肉(肋間筋)、頸部や腹部の筋肉によって行われます。 前回紹介したシールでは、肋間筋を伸ばすために、シールを高い位置につけたりしていたのですが、1歳児が横隔膜や肋骨を意識して動かすなんてことはできないません(笑)
なので、このような医療用の吹き戻しなどでリハビリをするケースがあります。https://www.amazon.co.jp/dp/B07JP511NH/
ただ、、、これ、
1歳児にとっては、かなりの空気を入れないといけないので
そもそも難易度がたかいのです。
赤ちゃんって、自分にとって難しいと思ったら、
すぐ違う遊びに転換してしまいますよね。
そう、、、本来空気が入ってのびていく部分を、そのままがぶっ!
悲しい結果となるわけです。。。
いろいろトライしてみました。。。
・吹き戻し ➡ × 1歳児には難易度高し
・100均のラッパ ➡ ◎ 最高!音が出るから個室の方向け
・風車 ➡ △ 吹くより先に触りたがる
・風船 ➡ △ 吹くより先に触りたがる
・ティッシュ ➡ 〇 難易度ちょうどよいが、すぐ飽きる
100均(DAISO)のラッパは、手に入るようでしたらとてもいいです😊
でも手軽にトライするならティッシュペーパーでも十分です。
ティッシュを1枚とり、子供の顔の前に持っていって
フーっと吹いて、ひらひらさせる遊びなんかがお手軽です。
よろしければ是非取り入れてみてくださいね。
入院中の子供たちが、少しでも笑顔になる楽しい瞬間を過ごせますように。
そして、すべての子供たちが健康で健やかな明日を過ごせますように。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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