保育園に入れてよかったこと、大変なこと
はじめに
子どもを保育園に入れることは、多くの親にとって大きな決断です。私たちの家族もその一つで、保育園生活を通じて得た喜びや経験、そして直面した課題についてお話ししたいと思います。この記事が、保育園を検討している親御さんの参考になれば幸いです。
保育園に入れてよかったこと
1. 社会性の発達
保育園では、他の子どもたちと触れ合う機会が多くあります。家庭にいると両親としか触れ合いませんが、保育園で同世代の子どもたちとの遊びや活動を通じて、社会性を身につけることができています。また、うちの子が通っている保育園では、パパ同士・ママ同士の飲み会があり、昨日はパパ飲みがありました。親にとっても新たなコミュニティができるのは嬉しいことです。
2. 規則正しい生活習慣
保育園のスケジュールに従うことで、子どもは規則正しい生活習慣を身につけます。食事、昼寝、遊びの時間が決まっているため、家庭でも安定したリズムを保ちやすくなります。私たち親も不規則な生活をしていましたが、子どもに合わせて規則正しい生活をするようになりました。
3. 専門家によるケアと教育
保育士は幼児教育の専門家です。彼らの指導のもと、子どもは年齢に応じた適切な学びや遊びを通じて成長します。例えば、段差から降りる際にお尻から降りるということは訓練しないとできませんが、保育園で教えていただき、とても助かりました。
4. 親の仕事と家庭の両立
保育園に子どもを預けることで、親は安心して仕事に集中することができます。特に共働きの我が家にとって、保育園の存在は大きな支えとなります。最近は子どもがあまり日中寝ないため、家にいると常に気にしなければならず、直接かまってあげる時間も多く、仕事にはほぼ集中できません。仕事と家庭のバランスを取るためにも、保育園の役割は重要です。
保育園に入れて大変なこと
1. 病気のリスク
保育園では、多くの子どもたちが一緒に過ごすため、病気が広がりやすい環境です。特に初めのうちは、子どもが頻繁に風邪をひいたり、他の病気にかかったりすることが多くなります。特に最初の3ヶ月は病気をもらいやすいらしく、我が子も隔週くらいで風邪を引いたり、軟便になったり、手足口病になったりしています。急遽保育園に迎えに行ったり、病院に連れて行く必要があるため、仕事を中断したり、休まざるを得ないことがあります。事前に知らなかったため面食らいましたが、あらかじめ想定しておくと良いと思います。
2. 生活リズムの変更
保育園は朝9時に始まるため、それまでに送りに行く必要があります。我が家では両親とも朝が強くなく、平日も9時台に起きることがありました。しかし、保育園に合わせて遅くとも8時15分頃には起きる必要があり、最初はとても苦痛でした。朝はご飯を食べさせ、体温を測り、連絡帳に記入し、荷物の支度をし、着替えをさせるなどやることが多く、大変です。
3. 定員や待機児童問題
地域によっては、保育園の定員がいっぱいで入園できない場合があります。待機児童問題は多くの家庭にとって頭痛の種です。希望する保育園に入れないことがあるため、早めにリサーチし、対策を考えることが重要です。私のいる東京都では待機児童問題はほぼ解消しているようで、これは小池都知事の数少ない功績の一つかもしれません。
まとめ
保育園に入れることで得られるメリットは多くありますが、それと同時に大変なこともあります。子どもの成長を見守りながら、家族全体のバランスを考えて決断することが大切です。私たちの経験が、皆さんの参考になれば幸いです。
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