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本を読めば世界が広がるとは限らない

皆様は読書はお好きでしょうか?


本をたくさん読めば世界が広がり、賢くなる


ということはよく耳にします。

しかし、それは本当でしょうか?


たとえば子どもは絵本からたくさんの想像をすることで言葉を獲得します。固定概念をもって読むということはあまりないでしょう。自分が出来ていくうちに、自分の固定概念も出来上がっていくのです。


しかし、この固定概念というのがくせ者なのです。


どんな本を読んでも著者の意図を汲もうとせず、自分の色眼鏡を通してばかりいては世界は広がるどころか狭まってしまうのです。そのような方は、自分の考えを確かめるツールのひとつとして本を読むという行為なのです。

本の世界に触れるということは、その本の著者の世界に触れるということなのです。



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