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振り返れば無駄なものはないのかもしれないが、それは真剣に取り組んだ時のみに適応されるのかもしれない。

「あの時のアレは無駄じゃなかった」
生きていてばこのフレーズに出会うことも少なくないと思います。この言葉は、対して意味のないものだと思っていたものが、何かをきっかけに大切なものと認識が変わる時に発せられることでしょう。

「あの時のアレって何かあるかな?」
と考えてみると、今文章を書いている私はある出来事を思い出しました。それは、小学生の時の読書感想文です。小学校では読書感想文の課題があることは少なくないと思います。私は読書の習慣はあったものの、宿題となると嫌な気持ちになっていました。しかし、なぜか母親は読書感想文に真剣に取り組ませようとしました。(達筆な母親が書き初めよりもこっちの方が厳しかった記憶がある…)

学校の友人たちは読書感想文をテキトーにやる人が多かったのですが、私は真剣に取り組みました。そして毎回賞を取るようになり「文章書くの好きかもしれない」となっているのは事実です。これはあの時真剣に読書感想文を書くように促してくれた母親のおかげでしょう。おそらく初めて書いた読書感想文のワンフレーズを少し覚えています。

「平和の祭典オリンピック…」

確かこのような内容を書きました。今でも覚えているのは驚きです。確か戦争が題材になっている本を読んで読書感想文を書いた記憶があります。なかなかハードなテーマにしたなと今では思いますが、なぜかその本を選び感想を書きました。毎年読書感想文で競い合う女の子がいたような気がしますが、彼女も文筆していたら面白いですね。とはいえまだまだ自分の表現を高めていけると感じていますので、沢山の文章や表現に触れていきたいなと思っています。

真剣に取り組むこと

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