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『古典読めてる俺カッコいい!』から始める

古典はいくつもの年月を超えて、現存しているので読む価値が高い。

なんて話を聞いたことがある。
昔の書物は何年もの歳月を乗り越えて、今この現代に残されているので読むといいですよ、ってことですよね。

ということで、読んでみることに。

世界三大幸福論の一つ、アランの幸福論です。

難しそうですよね。
岩波文庫って時点で、かなり難易度はたかいのですが、まぁものは試しに読んでみることに。

やはり言い回しは難しい。
昔の言葉を訳しているので、意味が分かりづらい文章もそれなりにある。

だけど、岩波文庫の本にしてはかなり読みやすい。
内容も今の自己啓発の原点のような感じで、比較的意味は理解しやすい。

アランさん、今のわかりやすいよくある自己啓発の原点みたいな感じなんですかね。
体を動かせだの、笑顔になれだの、礼儀は大事だの。

うん、わかりやすい。
今の自己啓発を読むのなら、原点的なアランの幸福論を読んでいたほうが良いかもしれません。

この本って、100年くらい前に書かれている本なんですよね。
100年前なのに、現代と同じような思考をしているって不思議ですね。

今とあまり変わらないってことですかね。
まぁ、そりゃそうか、100年前なんて最近っちゃ最近ですものね。

まぁね、こういった昔の本に触れていると何が良いかって、

『賢い人になった気分になる』

ってのが一番効能的には良いですよね。

古典を読むのってかっこいいじゃないですか。
岩波文庫を読むのってかっこいいじゃないですか。

内容を理解できる俺、かっこいい、ってなるじゃないですか。

ミーハー?カッコつけ?

良いんですよ。最初はカッコつけで。
カッコつけていたら、本当にカッコついちゃった、ってなるのが人間です。

『幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ』

アランの有名な言葉ですが、これですよこれ。

カッコつけるから、カッコつくんです。
頭いいと思っていたら、頭良くなるんですよ。

だから、古典、触れてみよう。
楽しいですしね。古典読めてる俺カッケーになりますしね。

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