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言語化能力を上げるために、文章力を上げる

言語化能力が高い人に憧れる。

言語化能力が高いと、この現代は生きやすくなりますよね。

  • ビジネスで有利になる

  • 知り合い、友人が増える

  • 評価されやすい

なんて数え切れないほどの利点があります。
だから、言語化能力、高めたいんですよね。

僕は昔からこの言語化能力が著しく低い。
どんなレベルかっていうと、ただ会話するのにもなかなかスムーズに話すことができないレベルだ。

頭で思い描いたものを、噛み砕いて誰かに伝える。

子供でもできるこの行為が、僕はすごく苦手なんですよ。
言いたくはないが、言語化能力の才能がもとからないのだと思う。

言語化能力が高い人って、そもそも自分が言語化能力が高い理由をわかっていない人が多いんですよ。

いつだったか、ライブをしているビジネス系YouTuberさんに質問したんですよね。
あなたはなぜ会話が得意になったのですか、って。

そんな質問をしたら、戸惑ってた。
本当にわからないらしく、

「昔から得意だったんですよね。なんでかな、わからない…ごめんなさい」

謝られた。
いや、僕の方こそ、おかしな質問をして、申し訳ない。

まぁね、考えてみればそれはそうですよ。
会話なんて、もとよりみんな普段から普通にやっている行為で、その行為が得意な理由を考えたことなんてないんでしょう。

たとえば、近所でめちゃくちゃお話が好きなおばちゃんに、

「どうしてあなたは、そんなに喋るんですか?」

なんて聞いたら、怒られる。
ブチ切れられて、二度と話しかけられることはなくなる。

まぁ、会話が得意な人は、会話が得意な自覚なんてないのだ。

僕、ここから逃げていたんですよ。
小さい頃から、どうも喋るのが得意ではないから、ここを改善しようと思っていなかったんですよね。

でも、困るんです。
会話が得意じゃないと、現代人って困るんですよ。

そりゃね、現代って会話がなくてもなんとかなる。
たとえば、会話をしなくても文章が得意であれば、メールやチャットでコミュニケーションをとることも可能。

「電話よりも、メールにしろ!!」

なんていうホリエモンタイプの人間もいますし、メールやチャットでもこと足りるかもしれない。

でも、なんだかんだ、この文章を作成するという作業も、言語化能力が高くないといけないんですよ。

文章を書くのが得意な人は、喋るのも得意。
喋るのが得な人は、文章を書くのも得意。

だから、文章化能力を高めるのって、言語化能力を高めることにもつながると思うんです。

…じゃあ、僕はどう?
毎日更新640日を迎えた僕は、この言語化能力上がっている?

…わずかばかり、上がっているような気もするのです。
少なくとも以前より、人と会話するのが苦痛ではなくなってきた。

とはいえ、それでも平均以下ではあるのですが。
文章を毎日書いていると、言語化能力もわずかばかり上がるようです。



最近僕は、このnoteを書く理由に困っていた。実際理由はない。正直いうと、今ではnoteを書く理由なんてないに等しい。だけど、一つ理由ができた。この世界を生きやすくするため、言語化能力を上げるため、noteを書き続ける、という理由が。
あぁ、これで、気兼ねなくnoteを毎日更新できる。
めでたしめでたし。

サポートされると、僕が喜びます。僕が喜ぶと、文章のノリがポジティブになります。