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田舎の人間は暖かくて、都会の人間は冷たいという風潮

都会の人間は冷たい。
田舎の人間は暖かい。

こんなイメージって今でもありますよね。
なんでですかね。都会の人間は人が困っていても、助けない。

そんなイメージがありますけど、なんなんですかね。
まぁ、たしか考えてみればわかるっちゃわかるんですけどね。

都会は人が溢れていますし、街ゆく人なんて見ている暇はない。
その中で困っている人がいても、見てみないふりというか、そもそも見えていないパターンが多い。

だから、都会人は冷たいという印象がある。
しかし、田舎モンから言わせてもらうと、そんなことないんですよね。

むしろ、都会人の方がなにかと優しい。
田舎はその逆でわりと冷たい。

そんなイメージがあるんですよね。
これはなぜなのか。

僕が思うに、分母の数も影響していると思う。
田舎はそもそも、人が少ないんですよ。

たとえば、10人中心優しい人が1人いるとして、その人に会う確率は田舎では少なくなる。
人、少ないですから。

しかし、都会になればその確率が高くなる。
もちろん、都会にいることで周りが見えなくなる人は多くなるが、そのぶん何十倍も人の数が多くなることでこれをカバーできる。

困った人を助ける人が、田舎では100人中10人だとしても、そもそも100人に会うのが困難って場合が多い。

しかし、都会は100人中5人だとしても、そもそも人が溢れんばかりにいるのだ。
都会は数でカバーできる。だから、結局都会の方が人に優しくしてくれる人の方が多くなる。

…ってね。
東京に行ってきた田舎モンはそんなことを思いましたよ。

店員さんのサービスは整っているし、電車では息子に席を譲ってくれる人もいたし、いいところだったな、と思いました。

まぁ、疲れるところであるのは間違いないけどね。
しかし、楽しかった。また行こう。


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