コミュ力ゼロがやるべきこと
人間関係は、なにより重要だ。
どこかのタイミングで、「人間関係が苦手だな…」と思ってしまうと、その後の人生がハードモードになる。
だから、
人間関係をよくしよう!
コミュニケーション能力を上げよう!
なんて思うのが普通だ。
そして、それに気づいて実践できた人はいい。
僕はそうじゃない。
コミュニケーション能力を上げたいとは思ってはいたけど、改善しようと具体的な対策をとったりはしていなかった。
だから、以前コミュ障だ。
アラフォーになっても、コミュ障なんて、笑えない。
改善しないといけない。
コミュニケーションが得意な人とは
コミュニケーションが得意な人とは、どんな人だろう。
自己啓発本などでよく言われているのは、
人の話を聞こう!
質問をしよう!
相手の気持ちを考えよう!
なのだが、これ、上手くいかないんですよ。
そりゃね、相手主体でコミュニケーションを取るのが当たり前ですよ。
しかし、こういった、
なんて本は、そもそも読み手のコミュニケーションレベルが、多少高いことを想定しているんですよ。
会話しているけど、盛り上がらない人へ…
なんてのを想定しているんで、そもそも、『全くコミュニケーションを取らない人』というのを考えて作られていないんです。
だから、こういった本を真に受けて、
と、実践した結果、全然コミュ力が上がらない、なんていう僕のような人が出てきてしまうんです。
だから、自分で考える。
周りのコミュ力が高い人は、どんな人かを観察するのだ。
コミュ力ゼロがやるべきこと
コミュ力ゼロがやるべきことは、本には書いていない。
なぜなら、本のようなものに書いてあるのは、レベルが多少高い人に向けて、それを更に上げるための方法だからだ。
なんて、ガチのコミュ障にはあてにならないんですよ。
僕のようなコミュ障がもとめているのは、もっと下。
それだけなんですよ。
だから、周りを見る。
周りの『抜群とはいわないけど、多少コミュニケーションが得意』な人を観察してみればいい。
そんな人の特徴をみると、
自分勝手に話す
自分から話しかける
直情的
なんて特徴がある。
説明します。
コミュ①自分勝手に話す
自分勝手に話しています。
周りのコミュニケーションが得意な人は、ワリと自分勝手に話しています。
なんて、小学生の日記のような書き方をしてしまったが、こうです。
ワリと、こうです。
「…え、それを自分に言われても…」
「…いまそれ、関係ある?」
なんて話をしている。
周りの人は、ワリとこんな話をして、それで盛り上がってたりするんです。
…いや、盛り上がっているように見えているだけかも知れない。
けど、それが重要。
盛り上がっている風に見えるのが重要なんです。
だから、自分勝手です。
話したいことを話せば、思ったよりも周りは盛り上がっている風に見えるのです。
コミュ②自分から話しかける
自分から話しかけている。
周りのコミュニケーションが得意に見える人は、とにかく自分から話しかけているんです。
僕はこの前、
なんて話を急にされた。
良かったね、だ。
僕はそのソシャゲをしていないし、そのキャラがなにかもわからない。
でも、その人はそんな人。
とにかく自分から話しかける、という人間なんです。
内容なんてどうでもいい。
話しかければ、大抵の人は話し、返してくれるんですよ。
僕もその人に「良かったね」って返したし。
そんなもんです。
コミュニケーションなんて多分、そんなもんです。
コミュ③直情的
直情的です。
コミュニケーションが得意な人は、直情的です。
知らん。
キミの家の事情は僕には知らんし、今イライラされても僕は困る。
喜怒哀楽が激しい。
コミュニケーションが得意な人は、喜怒哀楽が激しくて、感情を隠そうとしないんです。
だから、それをそのまま表に出してしまう。
隠すことが苦手だから、勝手に表に出てしまう。
『誰かに話しを聞いてもらいたい!!』と思っているから、とにかく話すんですよ。
そして、話しかけられた相手は、それに答える。
面倒だと思おうが、なんとなくそれに答えたりするんです。
だから、なんとかくコミュニケーションをとっているように見える。
この、『とっているように見える』が大事です。
コミュニケーションが得意な人は、思ったよりも直情的です。
コミュ力55くらいは自分勝手
コミュ力55くらいの人って、自分勝手なんです。
自分が話したいから、話す。
話したいから話したことに、みんながなんとなく答えてくれる。
そして、また誰かが話したいことを話す。
こんなもんです。
周りのコミュニケーションなんて、こんなもんなんです。
なんてのは、それができてからです。
まずは自分勝手に、自分のことを話す。
ここからはじまるんだと思う。
あなたの周りのコミュニケーションが得意な人は、どんな人ですか。
ワリと自分勝手じゃないですか?
ということで以上です。
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