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ChatGPT副業で稼ぐ方法!増え続ける人気の秘密とは?

副業を探しているが、何をすべきかわからない 自分のスキルや経験を活かして副業を行いたい ChatGPTを使って稼ぐ方法を知りたい などを考える人は少なくありません。

グーグルが開発したチャットボットのBardが話題になりましたが、OpenAIが開発した生成AIChatGPTの勢いがとまりません。文章生成だけでなく、チャットによる回答や提案は多くの活用を導き、新しい仕事の可能性を広げています。

ChatGPTを活用してお金を稼ぐ人はどのような使い方をしているのでしょうか。 本記事では、ChatGPTを副業で活用する方法について解説します。副業として収益を得る方法を知り、自分のスキルや経験を活かした仕事を実現してみましょう。

【意外な例】ChatGPTの翻訳副業でお金を稼ぐ人が増えている


ChatGPTは生成AIなので、文章生成系の仕事かと思いきや、意外にも翻訳作業での利用が進んでいます。 日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、海外では翻訳作業へのニーズが高いため、ChatGPTを用いてより高度な翻訳作業が求められています。

ChatGPTは一般的な翻訳と異なり、チャット形式で指示を出せるため、ビジネス用に英文を商品の営業用やSEO対策などカスタマイズができます。 文法チェックのソフトを使い、ChatGPTを組みあわせることで十分なビジネス英語を多言語からスピーディに生成できるので、翻訳作業を大企業から請け負って、副業としてコンスタントに稼ぐことが可能です。

ChatGPTで副業する方法12選


  • ココナラでの業務

  • 書籍の販売

  • YouTubeの台本作成代行

  • NFTやAI画像の生成

  • ・販売 アプリ開発

  • ショート動画の作成

  • エクセルの単純作業の業務対応

  • Amazonでの販売 ネーミングアイデアやキャッチコピー

  • AIの使い方コンサル

  • プロンプト販売

  • ブログ量産によるアフィ等


ココナラでの業務

ココナラとは、個人の知識・スキル・経験を売買できるプラットフォームサービスです。「文字単価1円で記事を執筆します」といった記事作成や、「Twitterのアイコンを1000円で作ります」というようなイラスト作成といった、自分のスキルや経験を活かしたサービスを出品できます。

自分でサービスの金額も決められるため、二の足を踏みがちだった副業もより気軽に始められるでしょう。ChatGPTは活用方法が広く、文章や記事作成にとどまらず、コンテンツの提供やプログラミング・英語の翻訳など、幅広いジャンルでサービスを提供できます。 今まで培ってきた知識やスキルを踏まえたChatGPTの使い方ができれば、副業として稼ぎやすくなるでしょう。

書籍の販売

2023年2月、IT Supportパソコン太郎が実業家の堀江貴文さんと新レーベル「ホリエモン出版」を創設し、ChatGPTを活用したビジネス本「夢を叶える力」を出版したことが話題になりました。

「夢を叶える力」はChatGPTに「堀江貴文さんが書きそうな本のタイトル」という指示を出すことで、表紙・題名から48000文字の文章まで、99%をAIが執筆し、あとがきのみ本人が書いたと言います。 ChatGPTに適切なプロンプトを与えれば、求めているものをより効率的に導き出すことが可能です。書きたいことや構想があるけど、書く時間がないと思っているなら、ChatGPTを使って本を出版することは十分実現できます。

YouTubeの台本作成代行

ChatGPTは、YouTubeの台本作成にも使用できます。「ChatGPT YouTube」と検索してみると、YouTubeの台本プロンプトが何本も公開されているように、需要が高いことがわかります。

ChatGPTによる台本作成は、情報や構成から構築が可能で、圧倒的に時間短縮がはかれるため、動画を何本も公開するYouTuberにとって非常に魅力的でしょう。 YouTuberでなくても、商品情報や構成を指定するだけで、商品説明動画といった台本も作ることが可能なので、手詰まりを感じていた人に新鮮味を与えてくれるかもしれません。ただChatGPTの知識には限界があるため、ファクトチェックは必ず行いましょう。

NFTやAI画像の生成・販売

NFT(Non-Fungible Token)は、デジタルアセットを識別し、所有権を証明するために使用されるブロックチェーン技術で、日本語では「非代替性トークン」と訳されます。 自然言語を生成するAI技術であるChatGPTとNFTを組みあわせることで、さまざまな分野で新たな可能性が開かれています。

ChatGPTで生成したものをNFTとして発行すれば、作品の所有権が確立され、オークションにかけられ、誰かが購入できます。 また、AIを使ってオリジナルのイラストを作成して、NFTプラットフォームにアップロードします。その後に販売価格を設定して、販売開始すれば、イラストの著作権を保持しながら収益を得られます。 ただNFTとして発行されたものが、著作権や知的財産権の侵害にあたる場合もあるので、法的な知識を持つ人材が必要になるかもしれません。

アプリ開発

ChatGPTを活用してアプリ内でコード生成を実装できるため、アプリを開発するのもひとつの方法です。プログラミングの分野でも簡単なコードを書かせてみたり、エラーを修正させてみたりといった記事が見受けられますが、中には初心者がアプリを作った記事もあります。

アプリの開発環境の作り方から教えてくれるため、ChatGPTを先生と思ってその都度聞きながら改善ができるのは非常に魅力的です。アプリを作ってみたいけど、プログラミングの知識がない、コーディングがわからないという方でも、ChatGPTを利用すれば気軽にアプリ開発ができます。

ショート動画の制作

近年はYouTubeだけでなくSNSにおいても、動画は集客のツールとして強力な手段となっています。ChatGPTのみでは動画生成はできませんが、他のツールと組みあわせることで動画作成が可能です。 動画作成において時間をとるのは、内容や構成といった脚本にかかわる部分が少なくありません。

ChatGPTでストーリーやシナリオを作成し、Pictory.AIやinvideoといった文字から動画作成を行えるツールと組みあわせると効率的に動画作成を行えます。

エクセルの単純作業の業務対応

ChatGPTはチャット形式でのやり取りが一般的ですが、Excel作業の効率化にも非常に有効です。ChatGPTの活用方法は幅広く、サンプルデータの作成や自由回答文の表整理・Excel関数やVBAコードの記述といった使い方もできます。

「ChatGPT for Excel」というアドインも公開されましたが、APIキーをセットするだけで質問と回答の生成がExcelのワークシート上でできるようになりました。 「ChatGPT for Excel」は登場したばかりのアドオンなので、業務での利用価値は未知数ですが、ChatGPTのWebサイトにアクセスすることなく、Excelのみで完結できるのは非常に魅力的でしょう。

またスプレッドシート×ChatGPT連携は、マーケティングチームのコミュニケーションも強化し、データと戦略を共有しやすくなるため、全員が同じページに立ち、効果的な意思決定が行えます。

Amazonでの販売

書籍の販売は前項で記述しましたが、実はChatGPTを利用して絵本を作ることも可能で、既に利用して絵本を作成している人もいます。 もちろんChatGPTのみでは、絵の作成はできませんが、Midjourneyのように文章から画像を作成するツールがあれば十分可能です。

おそらく一番最初に悩むのは絵本のテーマではないでしょうか。 そこでChatGPTに「子供向けの絵本のタイトルを作成して」などと問いかけてみます。 以下にいくつかの子供向け絵本のタイトルの例を挙げます

  • 「ひらめきくんの大冒険」

  • 「にこにこ動物園」

  • 「おてんばプリンセスのおしゃれな冒険」

  • 「たのしいおとぎ話の旅」

  • 「おはなしの魔法使い」

  • 「ぼくらの宇宙大冒険」

  • 「おやすみパジャマパーティー」

  • 「ふしぎな森の仲間たち」

  • 「きらきら星のおしゃれなお姫さま」

  • 「おいしいお菓子のひみつ」                   

    上記の文章はChatGPTによって作成されています。


簡単な出力ですが、実際に作ってもらえました。 もちろん、最初からうまくはいかないかもしれませんが、前提条件や制約を細かく決めて、プロンプトを詰めていくと一から作るよりもはるかに簡単に絵本を作成できます。

ネーミングアイデアやキャッチコピーの作成

ココナラのChatGPTを利用した仕事をみてみると、キャッチコピーの作成もあります。ChatGPTでは、プロンプトをより細かく設定することで、非常に意向に沿ったものを作りやすいです。

たとえば、商品の特徴・伝えたいこと・ターゲットなどをプロンプトに入力し、文字数などを制約条件として加えることで、ChatGPTはキャッチコピーを作成してくれます。即座に魅力的な文章を作成し、執筆スキルを加速させるツール 頭からひねり出す作業をしなくてよいため、非常に効率的であると言えます。

AIの使い方コンサル

多くの人に使われているChatGPTですが、その使い方は幅が広すぎて、まだ企業や個人でどのように活かしたらよいかわからないことも少なくありません。 そのため、中小企業や個人がChatGPTをビジネスに導入するための支援のコンサルティングサービスの提供もできます。

ChatGPTの設定やカスタマイズ、そしてその活用方法を教え、業務効率化をサポートすれば、クライアントは自身の業務効率化やサービス向上にAIを活用できます。 Excelやデータ入力・市場リサーチ・プログラミングのコード生成といったChatGPTが得意とする領域だけでなく、教育や学問といった多くの分野でもこれから利用が広がることは間違いありません。

プロンプト販売

ココナラでもChatGPTのプロンプトの設計や提供をしている人もいますし、プロンプトのマーケットも既に開かれています。プロンプトは、ChatGPTに対して特定の情報やタスクを求める指示をする際に使われ、応答の方向性や内容を形成する重要な役割を果たしています。

プロンプトは単純なものから複雑なものまでさまざまで、内容の具体性や明確さによって、ChatGPTから得られる回答の質や関連性が変わることが少なくありません。プロンプトの型を提供すれば、より回答を得るまでの時間が短縮されるため、初心者の人も非常に使いやすくなります。 ChatGPTは対話型モデルであるため、プロンプトを通じてモデルとの対話を継続し、深く掘り下げることも可能です。

ブログ量産によるアフィ等

海外では「AIブログ」がトレンドになっており、ChatGPTにブログを書かせる人が増えています。ChatGPTに指示のプロンプトを入力するだけで、「本文」「画像」「装飾」のすべてを自動でやってくれるため、修正の会話を投げるだけで、すぐ修正できます。

適切な質問や指示でChatGPTにアプローチし、記事の編集とブラッシュアップをきちんと行うことで、今までとは比べ物にならないくらいのスピードでブログ記事を量産できます。 ChatGPTに独自のスタイルを学習させることで、自分らしさを出したブログも可能で、気軽に始められます。

ChatGPTで副業するメリット


ChatGPTで副業するメリットは、以下の3点が挙げられます。

  • 気軽に始められる

  • 自由な時間管理

  • スキルアップ

気軽に始められる

ChatGPTでの副業のメリットは、なんといってもその手軽さでしょう。登録さえあれば始めることが可能で、初期投資も抑えられます。 プロンプト入力が難しく感じるかもしれませんが、ChatGPTとの会話から回答を得ていく流れは変わりません。ChatGPTによって手作業や頭を使っていた作業時間を大幅に削減でき、依頼物のクオリティを追求できます。

自由な時間管理

ChatGPTを活用した副業は、基本オンライン上で完結するため、場所を問わず働けるのも大きなメリットです。 新しくバイトや働こうと思っても、時間や場所の制約があれば負担が大きく、本業に影響する場合も少なくありません。 しかしChatGPTによる副業は柔軟な対応が可能で、仕事の増減も自分のペースでできるため、空いた時間を有効に活用できます。

スキルアップ

ChatGPTを副業で利用することは、自身のスキルアップにもつながります。ChatGPTを活用する副業は、ライティングやマーケティング・プログラミングなど多岐にわたっているため、本業にも活かせるかもしれません。 ChatGPTはまだ新しい技術であり、その可能性は未知数です。もしかしたら、ChatGPTを使った新しいビジネスチャンスを作れるかもしれません。

ChatGPTで副業するデメリット


ChatGPTで副業するデメリットは、以下の3点が挙げられます。

  • 稼げるとは限らない

  • 著作権問題

  • チェックが必要不可欠

稼げるとは限らない

最先端技術であるChatGPTを使った副業は、副業を始める方にとっては非常に魅力的に映ります。しかし、必ずしも全ての副業が稼げるとは限りません。 簡単そうだと思ってやり始めたものの、単に時間を浪費してしまうだけのこともあります。そのため、まずは気負わずに始めてみることをおすすめします。

著作権問題

ChatGPTの利用にあたって、常に著作権問題があることを念頭に置いておきましょう。住んでいる地域や国の法律や規制を遵守することはもちろん、ChatGPTを開発したOpenAIの使用ポリシーも理解しておく必要があります。 また、ユーザーから収集した情報は適切に管理し、無許可で共有したり、不適切に使用したりしないよう注意を払いましょう。ChatGPTを正しく利用してはじめて、個人の相談やフレーズの提供などの合法的な副業が始められます。

チェックが必要不可欠

ChatGPTは効率的で高品質な回答を提供してくれますが、特定の専門知識が必要な質問や、個別のユーザーニーズには対応できない場合もあります。 ChatGPTが嘘をついたり、偏見やユーザーを誤解に導く場合もあるため、必ず人の手によるチェックを行いましょう。

ChatGPTの副業には有料プランがベター


ChatGPTにおいて、GPT3.5は無料で利用可能ですが、AI機能が改善・追加された有料プランであるChatGPT Plusは月額20ドル(約2,700円)です。 ChatGPTは世界中で話題のAIツールのため、無料版ではアクセス集中時にログインできないことが少なくありません。

しかし、ChatGPT Plusの会員は優先的にアクセスでき、OpenAIの最新言語モデルであるGPT-4が利用できるため、より正確性や推論力が高い生成が期待できます。 GPT-4はより自然な日本語になるといった改善がみられ、同じものを生成しても、品質が異なります(生成時間はGPT4のほうが遅く・長くなります)。

まず、GPT3.5で『「ChatGPTと副業」について200文字で教えて』と聞いてみました。

ChatGPTは、自然言語処理を活用したAIアシスタントです。副業としては、文章作成や翻訳、コンテンツ作成、カスタマーサポートなどで活用できます。柔軟な働き方で時間や場所に制約されず、自分のスキルを活かして収入を得ることが可能です。副業としての活用は需要がありますが、効果的に運営するためにはマーケット調査やマーケティングスキルの習得も重要です。自己啓発やスキルアップを通じて、副業としての成功を目指しましょう。

次に、GPT4でも同様に聞いてみた結果です。

ChatGPTはAI技術を活用したチャットボットで、さまざまな業務支援に活用できます。具体的には、顧客対応、コンテンツ作成、情報検索、教育用ツールなど、さまざまな分野で利用可能です。副業としては、AIコンサルタントやフリーランスのコンテンツクリエイターとしてChatGPTを用いることが可能で、高品質な文章を素早く生成できます。ただし、AIの使用はその倫理規定を理解し、適切に使用する必要があります。

精度が高いかと言われると判断は人によりますが、こうした回答の情報量の違いがあることも踏まえて、有料プランChatGPT Plusを利用する方が無難でしょう。

まとめ

ChatGPTを活用した副業の例を挙げ、ChatGPTの副業利用におけるメリット・デメリットを解説しました。ChatGPTの利用は、企業や個人のビジネスだけでなく、私たちの生活の中にこれからますます広がっていくでしょう。

副業のハードルを下げ、大いに後押しをしてくれるChatGPTですが、それがきちんと稼げる仕事につながるかどうかはわかりません。しかし、既にChatGPTでビジネスチャンスを切り開いてきた先輩はたくさんいます。試行錯誤を繰り返して、うまく活用できる方法を見つけましょう。

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