人間尊重の経営について

以前、先輩経営者に教えていただいた「人間尊重の経営」という考え方があります。

言葉のとおり、「人間尊重の経営」とは「人を大切にしよう」というものです。

・人間らしく生きる
・悔いのない人生を送りたい
・社会的存在でありたい

この3つのポイントは社会の中で生きていれば、経営者であろうと会社員であろうと、誰しもが心の根っこの部分に抱える欲求です。

働く人たちがこうした点を、「この会社でなら叶えられそうだ」とあてに出来る会社になっているか?
それを常に意識することが企業経営する身としては大切です。

なかでも「人間らしく生きる」という点は、会社員の過労死・自殺などのブラック企業問題が社会の課題として浮き彫りになり、みんなが改めて意識するようになっています。
昨今の働き方改革の流れもあって、本来あるべき人間らしさを取り戻そうとする企業が増えてきていると感じています。

仕事は生活の糧を得る手段ですし、そこには社内外問わず競争が発生するのため、要所々々で自らのプライベートを削って時間を捧げなければ乗り越えられない場面もあるでしょう。

しかし「家族で食事をする時間がとれない」「明日に備えてゆっくり休む時間がとれない」、そんな状況が当たり前になっている会社はやはり何かが間違っているのではないかと思います。

人間尊重の経営は、経営理念や労使関係を考える以前に、企業の土台となっているべき考え方です。

当たり前の考え方かもしれませんが、当たり前であるがゆえに注意を払っていないと失われてしまう姿勢です。

シンス株式会社ではこうした考え方を大切にし、働いている人みんながお互いを尊重し認められる企業風土を作っていければと思います。

それではまた次のnoteで。

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