【コミックエッセイ】結婚指輪、別々のブランドで買いました
結婚指輪を購入するのは、夫がアメリカ留学から帰ってきてからになっていました。
そのためどんな指輪にするか検討する時間が山程あった私は、国内ブランドから外資ブランドまで、もう調べに調べ尽くしたんです。
調べまくった私は、「もうどこで買っても一緒なんじゃね?」という結論に至ってしまい、結婚指輪沼にズブズブとハマっていきました。
ある日各社のブランドストーリーを調べていた時、こんな記事を読んだんです。
「このブランドはパリの宝石職人の店だった。
ある日店の前で馬車が転倒する事故があり、宝石職人は馬車に乗っていた男性を助ける。
助けた男性は店の宝石に魅了され、感謝を示すとともに、この宝石職人をお抱えジュエラーに任命した。
助けた男性は、皇帝ナポレオンだった。」
これを読んだ時、このブランドで結婚指輪を買おうと思いました。
人助けからブランドの名前が広まっていったというストーリーが、結婚生活を送る上でも大事なことを教えてくれていると思ったんですよね。
デザインは何も決まっていないけど、とにかくこのブランドで買うってことだけ決めちゃおうと。
そこからはスルスル―ッと結婚指輪を決めることが出来ました。
デザインもとても気に入った指輪を買えて、このブランドで買ってよかったなぁといつも思うんです。
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