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ことばづかいのはなし

アクセスありがとうございます。
越路つぐみです。


私は仕事の時は基本的には敬語を使います。
それは相手が子どもであったとしてもです。

少し距離が近くなると、ですます調が抜けてきますが、語尾を弱めにするように注意をしています。
いわゆる、友だち同士や親しい人に使うような「言いっぱなし感」を極力控えるようにしています。

私は相手との関係性を相手の行動から推測します。
ですが、私と相手の認識はずれていることがほとんどです。
私は相手に対して失礼にならない範囲の表現はどこかしら…と考えます。
そうすると、敬語に近いものであったり、言いっぱなし感により過ぎない言葉遣いをすることが多くなります。

子どもたちの中にはノリのいい子もいます。
その子たちからしたら、敬語やそれに近い表現はよそよそしく感じるのかもしれません。
その場合は、子どもたちの様子に合わせてちょっとため口っぽい言い方にはなりますが、言いっぱなし感はコントロールをします。


一人一人に合わせて調節をしますが、特に「初めまして」に近いときであったり、まだ相手がこちらの様子をうかがっている段階では、特に注意をするようにしています。
急に距離を詰められることを苦手な子もいるのです。
そこを一足飛びで行ってしまうのは何か違うなぁと考えています。

相手のペースに合わせて支援をする。
そのために必要な1つの形かもしれませんね。


ただ、領域によっては一足飛びでも行かないといけない場合もあります。
ですがその場合でも、相手のペースを見ながら関わっていくことが全くできないとは思いません。

そういう意味では、私が今まであってきたワーカーは、相手のペースを見て、相手とちょうどいいバランスでかかわっている人が多かったように感じています。

すごいなぁ、専門職。
改めて尊敬。


ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
またの機会に。




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