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サンダーショットを作る。(その9)

ステアリング回りを組んでいく。

まずはターンバックルタイロッドを組む。

説明書通りに、14mm幅を1本と18mm幅を2本組み立てる。

ステアリング回りの部品を並べてみる。

ステアリングロッドを金具でつないで、Mネジで留める。

サーボとステアリングロッドを、14mm幅のターンバックルタイロッドでつなぎ、アップライトへとつながる18mm幅のターンバックルタイロッドを左右のステアリングロッドにそれぞれ取り付ける。

これでステアリング回りは完了だ。

前後のギアボックスをシャーシに取り付ける。

まずはリアから…

ここは何度も付け外しをすることになる気がしたので、タップを立ててヘックスビスで固定した。

反対側も同様に留める。

これでリアは完了。

フロントのギアボックスに取り掛かるが、ここで忘れてはならないのがこれ↓

四駆の要、プロペラシャフト。

TT-02のような、オプション品に換えることを前提とした樹脂製の太いものでは無く、とてもシンプルかつ必要な強度は持っている金属のものだ。

グリスを塗ってリア側に差し込む。

フロント側も差し込み、ギアボックスをシャーシに合わせ込む。

プロペラシャフトが抜けないように気を付けながら、フロントのギアボックスを留める。

メカ類を載せた時に、今までで一番キレイに配線類をまとめることができたとテンションが上がっていたが、そのキレイな配線類がプロペラシャフトに干渉することが判明し、やり直すことに…

配線類はESCの後ろ側で束ね直し、スイッチはギリギリかわせたのでそのままにした。

これはこれで、悪くない。

大型のバンパーを取り付ける。

ここも付け外しの頻度が高いので、タップを立ててヘックスビスで留めた。

A5パーツにはヘックスビスとフランジ付きナットで留める。

バンパーの取り付け完了!

いよいよ、タイヤを取り付ける。

サンダーショット系シャーシの特徴である、変わった形のハブを取り付けて…

タイヤを固定する。

最初に作っておいたホイールがカッコいい!

4輪取り付けて…

シャーシが完成!

メチャクチャカッコいい!

ホイールに黄色いラインを入れて良かった。

ファイヤードラゴンには付いてなかった、バッテリー固定用バンドを取り付ける。

太めのしっかりしたバンドで、普通の結束バンドと違い、何度も付け外しが可能なタイプだ。

シャーシに通し穴があり、そこにバンドを通してからバッテリーを締め込む。

開閉式のバッテリーホルダーのみだと、バッテリーが外れてしまうというクレームが多かったのかと推測されるが、ファイヤードラゴンを走らせていた当時、それで困ったという記憶は無い。

さあ、ボディを載せる。

今までだとこれからボディを製作するところだが、もう出来上がっている。過去の自分、ありがとう。

ボディを載せる。

夢のサンダーショットが目の前にある。

もうメチャメチャカッコいい。

もし小学生の頃に手に入れていたら、同じように感激しただろうか?

今も大事に持っていただろうか?

少なくとも今は、とても幸せな気分だ。

子供の頃からサンダーショットJr.、サンダーショットJr.ブラックスペシャル、サンダーショットRSとミニ四駆は色々組んできたが、やはりラジコンは存在感が全然違う。

ドライバー人形を何色で仕上げようか、嬉しい悩みが待っている。

Koshichi Museum by Muuseo
https://muuseo.com/Koshichi-museum

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