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モータースポーツジャパン2022に行った。(その2)

国さんが全日本F3000で乗ったマシンを見た後は、スーパーGTのマシンたちを見に行った。

最初に行ったHOPPYの横にある、30号車 apr GR86 GTを見る。

“MAX ORIDO”こと織戸学選手と永井宏明選手の
ベテランコンビが乗る

個人的には同じaprのプリウスより、こちらの方がいかにもレーシングカーっぽくて好きだ。

次は55号車 ARTA NSX GT3だ。

インディカーでも活躍した武藤英紀選手と
もてぎで初優勝したルーキーの木村偉織選手が乗る
カナード好きの目線

NSXというだけでもうカッコいいのに、空力パーツが付いてさらに迫力が増していて、とてもカッコいい。

360号車 RUNUP RIVAUX GT-Rを見る。

GT300クラスチャンピオンの経験もある
青木孝行選手と田中篤選手が乗る
このカナードもカッコいい
リアウィングはオーソドックスな支え方

地を這うように低い他のスポーツカーと違って明らかに全高が高く、そんなに速そうに見えないのにレースでは速いGT-Rは本当に凄いと思うし、大好きなマシンだ。

7号車 Studie BMW M4を見る。

“世界の”荒聖治選手とBMWワークスドライバーの
アウグスト・ファルフス選手が乗る
フロントアクスルより後方の低い位置に
エンジンが搭載されている

テレビでスーパーGTを観戦していた時に「実はM4の方がM6よりボディサイズが大きいんです」と言っていたが、グリルのデザインとも相まって存在感が物凄かった。

M4と同じくらいの存在感があった、65号車 LEON PYRAMID AMGを見る。

蒲生尚弥選手と篠原拓朗選手が乗る
迫力のフロントグリル

半ツヤ黒のボディがただならぬ雰囲気で、テレビや写真で見るより、実物は数段カッコいい。

過去に製作記をアップしてある、タミヤのTT-02に載せているメルセデスAMGのボディはシルバーに塗っているが、黒も欲しくなってきた。

デモランでは、篠原拓朗選手が野太いサウンドを轟かせていた。

デモラン中の65号車

隣にあるのは、同じメルセデスAMGでもカラーリングが全然違う4号車 グッドスマイル 初音ミク AMGだ。

谷口信輝選手と片岡龍也選手のベテランコンビが乗る
LEONでは分かりにくかった
カナードの形状がよく分かる
マフラーが見えるスリットがカッコいい
ホイール、タイヤ共にLEONとは違う
リアウィングはスワンネックタイプの支え方

初音ミクはファンも多く、写真を撮っている人が大勢いた。世界一カッコいい痛車だと思う。

見た目の派手さでは4号車に負けていない88号車 Weibo Primez ランボルギーニ GT3を見る。

デモランでファンを楽しませてくれた小暮卓史選手と
元嶋佑弥選手が乗る

タイヤを外した状態で展示してあったので、足回りをよく見ることができた。

そしてこの後、素晴らしい出来事が起こる。

デモランを終えて展示スペースに戻って来た88号車の写真を撮っていると、小暮選手がテントを出て、後ろの関係者用駐車場にあるマイカーへと歩いて行くのが見えた。手に靴を持っていたので、きっと着替えに行ったのだろうと思った。

その瞬間に「もしかして、またテントに戻って来た時に声を掛けたら、サインがもらえるのでは?」という考えが浮かんだ。

88号車の近辺をウロウロとして10分か15分くらい待っただろうか、小暮選手が私服に着替えて車を降りるのが見えたので、一般の人が近づけるギリギリのところまで行って、戻って来た小暮選手に思い切って「小暮さーん!」と声を掛けてみた。

少し距離があったが、テントの中に戻ろうとしていた小暮選手がこちらを見てくれたので、「あのー、サインをいただいてもよろしいですか?」と聞くと、あっさり「あ、いいですよ」と応じてくれて、サイン色紙代わりに持参していたスーパーGTの公式プログラムにサインしてくれた。

小暮選手のサイン

一歳しか年が違わない小暮選手には勝手に親近感を抱いていて、デモランでも他の選手は砂が浮いた路面に躊躇していたが、小暮選手はマシンが少々スライドしても関係無しに最初からアクセルを踏み込んでくれていたので、さらにファン度合いが増していたところだった。

なので、少し離れたところから近づいてサインをしてくれたことに本当に感激して、今まで以上に応援しようと思った。

続く…

Koshichi Museum by Muuseo
https://muuseo.com/Koshichi-museum

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