失敗で失ったものと得たもの
先日、2021年より講師やメンターを務めさせていただき、以前の記事でもご紹介したことのある東京都主催の女性起業家育成プログラムAPT-Womenのシンガポールプログラムを終えました。
以前の記事はこちらから
以前、国内講座でもお話をさせてもらった際に、講義の中でいただいた質問からよい振り返りができたので、ご紹介したいと思います。
失敗が怖い、そうだよなぁ、と思いつつ、改めて考える機会をもらいました。
1.失敗から立ち上がる時の精神
これは何度も自分に言い聞かせたので自然と即答できました。
『それでも手元にある幸せを見つめること』
失敗すると目の前が真っ暗になってすべてが崩壊したように感じると思いますが、それでもどんな時でもどんな状況でも希望を見出す力が人間には備わっているな、と思います。
それをただ見失っているだけで、まだ幸せも希望もそこにあることに気付ければ、グッと心は力を取り戻し、また前を向けるのかなと思います。
2.失敗で失ったもの、逆に得られたもの
これは問いかけをもらったおかげで改めて考えられました。
自信、お金、仲間、、、失敗をして失くすものは色々ありますが、みな『目の前にあるもの』だな、と。
だからこそ、目の前は真っ暗になるし、目下のことで気持ちは沈む。
逆に得られたものを思い返してみると強さ・信頼・経験値など、長期的で本質的なものが多いな、と。
だから、失敗の直後は失ったものばかりに目がいくけれど、得られたものが時間とともに価値を出してくれるはず。そう思うと失敗の大切さも痛感します。
同時に失敗しても大丈夫と思えるために何が必要か?これも考えてみようかと思うので、まとまったら改めて書いてみます。
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