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30. MIDORIの仕事/ Trabajo de MIDORI(12)

なぜ、ミドリがここまで成長することができたのか。


その前に、「成功」という言葉の定義はすごく難しいと思います。


ある人に聞いた時は、

「周りが成功してると認めたら、成功」と言えるんじゃないかとか。


「いかに多くの人を幸せにできたか」で成功の価値は決まるとか。


「自分が成功したと思った時」が成功だとか。



ちなみに、

ネットでは、「普通には困難な目的がしとげられること。」と書いてありますね。


確かにそうかもしれない。

どの考えも正しいようにも思います。


僕がここで言いたいことは、

「ミドリ」はまだ成長の途中であり、成功したビジネスとは言えないと思っています。

急成長していることに間違いはないし、仕事も楽しいし、メンバーの雰囲気も良い。

これだけいい環境の中小企業もなかなかパラグアイにはないんじゃないかと思うくらい、

良い労働環境になってきたと思っています。


とはいえ、まだまだやるべきことはたくさんあり、

伸び代はとにかく多いです。


僕の親父がよく言っていました。

「現状維持は衰退の始まり」

まさにその通りだと思います。

今の状況に満足してしまったら、そこで終わり。

明るい未来は途絶えてしまうと思います。


常に前進できるように、どんなに辛くても、仲間を信じて前を向くしかありません。


あなたは成功曲線というものご存知でしょうか。


ネットで打つとすぐに出てきますが、

この理論、本当にその通りだと思います。


成功と努力は比例しないということなんですが、

ある時、突然結果が出てくる、ついてくるということですね。


あなたも経験があると思います。

スポーツや習い事などがわかりやすいです。


テニスを始めた当初、まともに球がまっすぐ飛ばない。

先輩は速い球を的確に打てている。


悔しくて練習を重ねる、同級生の中には自分よりもどんどん上手くなるやつもいる。


気づくと、今まで打てなかったような球が、打てる日がきて、それが最初はまぐれと思うんだけど、

その感触を覚えて、いつの間にか定着してくる。

そこが成功曲線の右肩上がりのスタートだと思います。


時にはスランプもありますが、

現状に満足せず、常に成長を目指します。


「ミドリは、その曲線のスタートライン」

常にそう思っています。


まだまだ僕らは伸びていくと信じています。



ミドリを始めた当初は、誰もがここまで成長するなんて思っていませんでしたから、

本当に不思議なものです。


僕もその一人でしたし。笑


実は、「運」が良かった。

これもかなり大きい。

明日はその「運」について、書きたいと思います。







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