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152.娘の誕生/ Dar la luz de mi hija

明後日、娘が生まれます。

妻の体のリスクを考慮して、帝王切開での出産となります。


3月14日(木)お昼前に誕生の予定です。


パラグアイでは、帝王切開でも旦那も手術室に立ち会うらしく、

それも緊張します。

帝王切開なので、妻は腹部や下半身は麻酔が効いているとはいえ、

手術ですので、少なからず不安も抱えています。お互いに。


日本では、現在4人に1人くらいの割合で帝王切開だそうです。

パラグアイでは、逆に帝王切開の割合の方が多いようです。

おそらく半分以上ではないかと推測します。


理由はそれぞれの妊婦さん様々だと思いますが、

帝王切開の方が予定日を事前に決めて、準備を対応することができます。

しかし、自然分娩の場合はいつ何時、そのような状況になるか予測ができません。

医療設備が先進国ほどではないパラグアイでは、

帝王切開の方が計画的に出産することができて、ある意味効率的で、

リスクも減らすことができるのかもしれませんね。


幸い、妻子の状態は良いです。

妻は1ヶ月前から後期出産時期で、お腹が重く、張る状況が続き、

辛い時期を過ごしましたが、本当によく頑張ったと思います。


か細い体で、四六時中大きなお腹を支えるのは、

大きな負担だったと思います。

本当ありがとう。



妻は妊娠中は特に大きく体調を崩すこともなく、運が良かったと思います。

風邪もコロナも、デング熱も何もなく。妊娠によるつわりや痛みだけでしたね。

最初のつわりも後期つわりも大変そうでしたが。

逆に僕はたまに風邪ぽかったり、デング熱になったり、

何をやってんだという感じです。

最近は毎日の運動はサボっていましたが(仕事優先で残業多めだったので)、

調子もいいので、出産後は育児も精一杯頑張りたいと思います。


最初は何もわかりませんし、

妻に怒られてばかりになるかもしれませんが。。。

ユーチューブなどで予習はしていますが、

実際にその状況になってみないとわからないことだらけだろうなあ、と思います。


今まで特別に子供が好きというわけではありませんでしたが、

自分の娘となれば、それは溺愛してしまうかもしれませんね。


パラグアイではよく、娘が産まれるときは、

パパに涎(よだれ)掛けが必要だ、と言われます。

面白い冗談ですよね。

それくらいに可愛いんでしょうねえ。



しかし、パラグアイで子どもを授かることになるとは。


10年前は全く想像もしていなかったことです。


親も家族も皆、日本にいるので、

実質妻と2人での子育てです。


日本でもそういった家庭は多いと思いますが、

パラグアイは日本ほど便利な環境ではないですし、

便利な子育てグッズや出産後のママのケアに適した製品も少ないです。


こういう時も日本はいい国だなと思います。

ただ、パラグアイでも毎日多くの

赤ちゃんが産まれていますし、その中でママもパパも

子育てを行っています。

僕らもそれを見習って子育てを行いたいと思います。



また、今回は幸い、ベビーシッターさんも良い人を見つけることができました。


しかも、日本人の女性で、保育士の資格もある方です。

毎日ではないですが、週に3日ほど、サポートに来てくれます。


最初は、パラグアイ人の方で経験ある人を探していましたが、

なかなか条件に合う人が見つからず、苦労していました。


今回は出会いに感謝、本当に心強いです。

色々と教えてもらわないといけません。



いよいよですね。

ドキドキとワクワクもありつつ、正直不安も隠せません!

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