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136. アンちゃんのレクチャー/ Charla de Ann chan(2)

初の1時間越え工房ツアーを行っている最中、

あまりにも反応がいいので、アンちゃんに簡単な自己紹介をお願いしました。


すると、防災関係の研究をしたり、大学でも教えていたというではないですか。

さらに、その関連プロジェクトで木工関係のお仕事もしたことがある、と!

だから、こんなにも反応が良かったんだと納得です。


また、あゆみさんもヨガなどをやっているので、

パロサントのことは前から知っていて、

今回ミドリに行きたい!となったのも、あゆみさんの希望も大きいと思っています。


トミ子さんは途中で帰ってしまいましたが、

久しぶりにお会いできて、相変わらずパワフルで元気で、

さすがな方でした。日本からのお土産もたくさんいただいてしまって。。。

いつもありがとうございます!



この日も暑くて大変だったので、

ツアー途中に前代未聞の途中休憩を挟みました笑

涼しいオフィスに戻って、お水を飲んで一服です。


そのままめげずにツアーを続けます。

小さいお子さん連れのママにいたので、

無理しないように工房とオフィスを行ったり来たりされていました。


工房ツアーは最後まで大盛況で、大成功となりました。

その後もオフィスで女子会のようなお話会がスタートです。

男性は僕一人。


パロサントもそうですが、

お互いを高め合うようなお話ができるのは女性の方が多いかもしれないですね。

男性は男性で、がっつり仕事、ビジネスとなってしまいそうですが、

女性の方がより広い視野で話が進むような気がしています。



参加者の一人のよしこさんは、

中東イランの国の男性と結婚されて、今ではイラン南東部(シスタン・バルチスタン州)に住む少数民族バルーチ人の刺繍が入った民族衣装などアップサイクルした使った商品を提供するブランドを最近立ち上げた方でした。


同じものづくりの方だったのです。

だから、彼女の食いつきが良かったのか。


とても恥ずかしいのですが、ここでアップサイクルという言葉を初めて知りました。

リサイクルはよく聞きますが、アップサイクルは中古ではなく、今あるもの新品により付加価値をつける手法のことだそうです。

そう考えると、ミドリの商品はリサイクルばかりでなくて、

一部はアップサイクルだと感じました。


コップ屋さんから買い取って、そこにミドリ独自の仕上げ製法を加えていますから、

新しい価値を吹き込む、まさにアップサイクルなんですね。


小物などを製作するブランドを立ち上げた方でした。


ブランドの名前は「Janeen Doch」

です。

https://www.janeendoch.com/?fbclid=IwAR1i8XK66PupYbFeeZtDy4P8PyVZRS9qYTv07PZ19gCUJfpD9_IWtaSr_1c



最近クラファンも行って成功されたそうです。

こちらも初めて見るデザインばかりで、

非常に素敵な作品を作っていますので、

ぜひホームページをご覧ください!


よしこさん、ここにもすごい人・・・!

もっと最初にバックグラウンドを聞くべきだったなあ。

次からの教訓にしたいと思います。


初対面のお客さんの場合は、

その人の簡単なバックグラウンドや今のお仕事などを聞き出すことで、

僕の工房ツアーの話し方も色々工夫できるなと感じました。



よしこさんにミドリに来たきっかけを聞いてみると、

日本にいる時に、パラグアイで行きたい場所をリストを作成していて、

ミドリを紹介しているブログを見つけて、リストに加えてくれたのだそうです!

それを聞いて、ピンときました。

もしかして、角円(かどまどか)さんのブログでしょうか?!

まさにどの通りでした。

ミドリを立ち上げて間も無い5年前にまどかさんが書いてくれたブログだったんです。

いやあ、まだこうやってまどかさんが残してくれた文章が、

南米を旅する人の役に立っているとは。


改めてまどかさんに感謝感謝です!



話が脱線して、

なかなかアンちゃんのレクチャーまで辿りつきませんね!笑


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