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好生館社長横井が、自身のバックグラウンド、起業にまつわるストーリーを語ります!社長インタビュー第一弾

第1回目では、個性溢れる幼少期のお話しから、起業を思い立った経緯までをご紹介。
掘れば掘るほど出てくるエピソードから、横井社長のパーソナリティ、好生館に込めた想いが浮き彫りになってきました!!

<この記事でわかること>



好生館の社長ってどんな人?学生時代のおもしろエピソード!

父親の会社の社内報を熟読していた小学生!?プレゼンや企画好きの片鱗は学生時代からあり!

ーー社員やお客さまから「人生何回め?」「昭和生まれ?」と聞かれることが多いと思われる横井社長ですが(笑)、昔から大人びた子供だったんですか?

横井:え、みんなそんな風に思ってたんですか?
カラオケでマツケンサンバとブルーハーツとサザンを歌う人って少ないのかなぁ。確かに同年代の子達にはグッと来ないみたいですけど、、、
まぁ思い返してみれば、小学校から変わった子どもだったのかなぁ(笑)
委員会活動とか、すごいがっつりやろうよ!っていうノリの子でした。小学校5年生から委員会があったんですけど、5年生の時は食育委員会、6年生の時は宗教委員会(カトリックの学校だったので)に入っていて、両方とも委員長やってました。


ーーみんなが面倒だと思うことを率先してやっていらっしゃったんですね!

横井:他の子ども達からウザがられたかもしれないですけど(笑)
興味があってというか、ちょっとやるなら真面目にやろうよって思っていて。昔から人が頑張らないところで頑張るのが好きなんだろうなと思います。


ーー何事にも真面目に取り組んでいらっしゃるんですね。幼少期はどんなことをするのが好きでしたか?

横井:本を読むのが面白くて、普通の本だけじゃなく、父親の会社の社内報も読んでたりしましたね。


ーーえっ!小学生で社内報を読んでいたんですか?

横井:はは、なんかなんかちょっと変わったことをやるような子供でしたね。小学生ながらに社内報がどういうものか分かってましたよ。
個人的に一番面白かったのは組織図でした。組織図見るのすごい好きで、こういう配置になってるだとか、細かいことわかるじゃないですか。組織って面白いなって思ってましたね。社内報読み込んでいるから、
「あの人は新入社員の◯◯さんだ!」
ってすぐわかるので、周りからは、めちゃくちゃ気持ち悪い小学生だと思われたと思います(笑)


ーー組織図に興味を持っているなんて、小学生の時から起業の才覚があったのかもしれませんね。
昔から人をまとめることに興味を持っていらっしゃったんですか?

横井:興味を持っていたかはわからないですけど、中学では合唱コンクールで指揮者をやりましたね。ベストコンタクトっていう賞をもらいました。そういう学業と別のところでやるのも好きでしたね


ーー中学校でちょっとやるなら真面目にやろうと思って、行動したエピソードはありますか?

横井:中学1年生のときの社会見学の時の話なんですけど、各グループで行きたいところを決めて、アポを取って、そこで学んだことをプレゼンして、1番を決めるっていう内容だったんです。その時も
「せっかくやるなら1番目指そうよ!」
って話をして、絶対みんなが行かないようなところを選びました。当時の三菱東京UFJ銀行と貨幣資料館と日本銀行に行ったんです。それをまとめてプレゼンしたら本当に優勝できて、いろいろ自分で企画して深掘りするのが好きだったんだなって気づきましたね。


ーー色々なことに興味を持ち、実行し、成功してきたんですね!

横井:そのプレゼンのこともあって経済金融同好会っていうサークルを立ち上げようとしたこともありました。
まぁ途中でダメになっちゃったんですけどね。


中学生での挫折

ーーどうしてダメになってしまったんですか?

横井:ちゃんと人数も集めて、学生の承認も取れたんですけど、先生たちが金融って言葉を聞いて、株とか何かやり始めるんじゃないかって思われて通らなかったんです。顧問や先生のアドバイスが入って、自分が思い描いてたものとは違うものになってしまって。
そんな本質的じゃないところで止められるんだったら、やってもしょうがないと思ってやめたんです。


ーー全てにおいて順風満帆かと思っていたのですが、挫折も味わっていらっしゃるんですね。

横井:多分、相当曲がったことが嫌いなんです。
そのあと精神的な病気になってしまって、1年半ぐらい学校に行っていない時期もありました。あの時は結構大変でしたね。
高校が中高一貫というのもあって、中学最後のテストで90点ぐらい取れたので、それで学校に戻って高校に行きました。ブランクがあって人より勉強していないし、授業の進度が早いので、追いつけなくなっちゃうから必死でしたよ(笑)


ーー困難を乗り越え、復学されたんですね。学業以外ではどんな活動をしていましたか?

横井:高校では写真部に入部して、1年目から副部長を無理やりやらさせてもらってました(笑)


ーーえぇ!1年目で副部長なんて大役ですね!高校でも面白い事をされていたんですか?

横井:副部長の時は、新入部員をいかに増やすかに本気出そうと思って。今まで新入部員0人っていう年も結構続いてたので、これじゃマズいって思ってました。でも、ちゃんと魅力を発信したら集客できるって確信してて、がっつりパワポでプレゼン資料を作って発表したら、その年だけ20人ぐらい新入部員入りました。

あと時計がすごく好きだったので、25歳以下の時計愛好家のコミュニティに入ってました。そこでは運営委員兼中部の支部長をしていて、その会のSNSを運用して、twitterで数10人の新入会員が入ってくれましたね。

オフ会もやっていたんですけど、高校生、大学生、社会人と全然バックグラウンドが違う人たちが集まっているし、愛好会っていっても人それぞれ好きな熱量とか違うので、自分が最年少でオフ会やるのは本当に大変でした。
最初2回ぐらいは、始まって30分で帰りたいって自分が1番思ってましたよ(笑)でも、そういう事をやっていく中で、人との接し方とか、中学でブランクがあった分、コミュニケーションが苦手になってしまった部分が改めてほぐされましたね。


ーー企画して、ご自身なりに深掘りして、魅力を発信していくことが本当にお上手なんですね!大学ではどんな活動をされているんですか?

横井:サークルを立ち上げました。近くに「時計好きなんだよ」「自分も実は時計に興味ある」っていう人がいたので、緩やかに時と時計を楽しむ場所を作れないかな?って思ったのがきっかけです。
そこでは時計の革バンドを実際に作ってみたり、時計のベルト交換を自分たちでできるようにした上で、学祭で時計のベルト効果をレクチャーしてあげたりとかしました。
時計屋さんに行って、もう買えない何百万もの時計に触れる機会もありましたし、東京にしかない高級ブランドを見に行ったりとかもしましたね。


なぜ、私立文系学生が2年生で起業しようと思ったのか!?

ーー大学生で起業するってすごく珍しいと思うんですけれど、どうして大学生で企業しようと思ったんですか?

横井:学科の同級生が個人事業主で、買い物代行サービスやってる子がいたんです。彼はご高齢の方だったり、買い物に困られてる方が結構いることに気付いて、たまたま私がその話を聞いて、興味を持ちました。
もっと多くの人に知って貰えれば、需要増えるんじゃないか?って思って、広報的なSNSだったり、ホームページのところだったりとか含めて、手伝い始めたのがきっかけですね。

起業したかったという訳ではなくて、社員やアルバイトでやるのは多分大変じゃないかって話になったんです。別にお金をそこでたくさん稼ぎたいっていうよりも、一緒にやりたいやってみたいという思いの方が強くて、
「じゃあ業務委託でやればいいんじゃない?」
という話になって、個人事業主として開業しました。


ーーなるほど、最初は個人事業主として開業されたんですね!

もっともっとお話を聞きたいところですが、第二弾で更に深掘りしていきましょう!


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