前職でヤバい辞め方をしたやつの話
はじめに
こんな辞め方はダメだって話をしようと思います
※他人の不幸を願う記事です
苦手な人はリターンで
登場人物〜小太りA君〜
前の職場に少し小太りのA君という人がいました
彼は聞く人ぞ聞く名門大学を卒業しており、学歴を鼻にかけて人を食ったような喋り方をするかなりイラッとくる態度を取る人間でした
社会人ならアリエナイことを平気で言うなど、TPOをわきまえない圧倒的にKYな発言で多くの同僚の顰蹙を買っていました
僕のことが嫌いだったのかはわかりませんが、特に僕に対するA君の物言いは常軌を逸しておりました
A君のトンデモ発言
例えば、ある時僕が発案の小規模な飲み会を行った時のことです
待ち合わせの駅に誘っていないA君が何故かおりました
どうやらB君が気を利かせて誘っていたようなのですが(B君は単純に気利かせてくれただけです)、このA君、僕を見るや否やとんでもないことを口にします
A君「あ、お呼びでないやつが来た」
俺「(は? 俺のセリフや)」
Aくんはなんと発案者の僕に対して"お呼びでないやつ"というワードを使ったのです
そもそもこのような場面で、どれだけ嫌いな相手が現れても、"お呼びでないやつ"なんてセリフは思っていても口に出さないのが世の中の常識のはずですが、彼にはこのような社会通念がなかったようです
ただ彼がやばいのはその社会通念のなさではありません
そもそもA君はB君に誘われて来たのですから、僕が来ていると言うことは、誰かが僕を誘っているはずです
つまり、"お呼びでない"発言は僕だけではなく、僕を誘った人も侮辱しているのです
特にA君はB君に誘われて来ており、おそらくこの飲み会の発案者はB君だと思っていたはずです
その状況でそのセリフが出ちゃうのは、お前一体何様やねん、としかなりません
そもそも、"お呼びでない"なんて発言は発案者しか使えないワードのはずなのに、開口一番に発案者の僕に言われたもんだから、僕は面食らってしまいました
帰らせよっかなと思いましたが、B君の取り計らいでその場は締めます
大人な対応の僕とB君、すごい
て言うか、A君があまりに幼稚でした
これが、20数年間生きて来た大人だと…と思えるようなA君が今回の主人公です
前置きが長くなりましたが、まあ大体前置きから想像ができる通り、彼は会社を辞めました
いわゆるやばい辞め方で
それはもう笑っちゃうくらい間抜けな辞め方です
まあ彼も色々あって辞めているので、普通は同情してあげるのが世の中の常識ですが、彼はすでに僕に対してものすごく失礼を働いたので、この場でつらつらと盛大に嘲笑ってやろうと思います
ただ、ここまでの文章だけだと、読者の皆さん的には、まだ彼を擁護しようと思う方もいらっしゃるかと思いますが、多分この記事を読んだ後は擁護の必要ねぇなと思うはずです
A君の退職劇
さて、本記事の本題のA君が辞めた理由について語っていきましょう
A君は前職的には最もありふれた部署に配属されました
おじさんばっかりがいて、上司はちょっとうざいノリ、というJTCに良くありがちな部署です(と言っても前職の職場環境はJTCの中では群を抜いてホワイトな部類です)
彼は上司とそりが合わなかったようです
と言っても、これは高学歴あるあるかもしれません
自分も、なぜか距離を置かれたり、煽られてるのかなと思うような言動を受けたり、オラオラしたい系の酔った上司に胸ぐら掴まれたりしました
ちなみにどこかの風のうわさで聞いた話だと、僕のこの時の上司は、僕の先輩にあたる京大卒の人をちょっと煽ったかなんだかでボコボコに殴られたらしいです笑
なんだかそれがトラウマらしく、僕に対する風当たりがきついだとかなんだとかって話は聞いたことがあります(先輩は特に大きな処分など受けずに退職だけで済んだそう)
なんやそれ……
でも、それを聞いて、上司の反応はあながち間違っていないのかもと思う自分もいました
なぜなら、なるほど!むかついたら上司をボコボコにするまではセーフなんだな~、と思ったからです
つまり上司は僕のことを危険人物として警戒していましたが、それは普通に正しかったという皮肉がそこにありました
まあ僕の警戒のされ方はかなり特殊だったと思いますが、一般的に高学歴って会社でちょっと浮いた存在になりがちだと思います(東大京大がごろごろいる環境は別だと思いますが、前職はまあまあ珍しい存在でした)
おそらくそういう感じで、あんまり上司とソリが合わなかったのだろうA君、なんと即決即断で会社を辞めてしまいます
入社2年目の終わりくらいの話でした
さて、普通、退職を考えていたら、次の職場を探しておくのがまともな社会人の動きです
しかし、A君はなんと、後先考えずにサクッとやめます
ハロワで仕事を探すつもりで辞めたらしいです
やばすぎ
A君はお世辞にも人望があるタイプではないので、ノリと勢いで周りが助けてくれるような人間ではないです
だから、こいつ、人生終わったな
流石にかわいそうだな、と思ってしばらく過ごしていたら、驚愕の噂を耳にします
A君どうやって暮らしとるんだろうと思っていたら、なんと、このA君はヒモとして生きているというのです
……はぁ?
これを聞いた瞬間俺はまじでA君キショイなと思いました
そもそも、A君はぶっちゃけ生理的嫌悪感を感じる見た目をしています
ザ・ノンフィクション婚活に出ていた30歳の人の百億倍清潔感のない見た目をしていました(※ノンフィクション婚活の人はかろうじで清潔感あります)
それでもって空気が読めないし、実力もない
あるのは学歴だけ
全く面白みのかけらもない方のダメ人間です
そんな人間が女に寄生してるだと……?
本来はひどい目に遭うべき人間に救いの手が差し伸べられるのを見ると、世の中の理不尽さを感じざるにはいられませんでした
がんばるのバカバカしいって感じがします
さっさとその子に見限られて、社会のどん底に行け
今は何しているか知りません
少なくとも女の子には捨てられていてほしいなと思います
クズになるなら一回どん底味わえ
おわりに
最初はかわいそうだと思った読者の皆さんも、他人への礼儀に欠けて、定職を後先考えずに勢いで辞めて、ヒモやってるくせに一ミリも面白くない人間だと知ったら流石に、愛想が尽きると思います
ただ彼もまあ、高学歴の端くれなので、一回どん底に落ちて、クソ酷い目に遭って、ばちクソ面白い経験して這い上がってきたら再帰が図れるのになと思ったりします
少なくとも一回はどん底に落ちなきゃいけない
女の子、はやくA君を捨てろ!
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