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私は生きているというだけで肯定してくれた両親がいます。
無条件で愛してくれた両親がいます。
だから私は挑戦できた。頑張れた。くじけることもできた。時間をかけてゆっくりゆっくり成長することができた。
当たり前じゃない。ものすごくありがたいこと。

社会を生き抜くことは1人じゃ絶対にできません。
社会は競争社会で。
いつだって競争を意識させられる。
学校。社会。どこだってそう。

人の価値は競争で決まることじゃない。テストの点数や会社の業績で決まるわけではない。
という人もいるけれど。

でもいつでもどこでも結果が求められ、競争が常に意識させられる社会の中で私たちは生きている。
とてもじゃないが私1人でなんか生き抜くことは私にはできなかった。

ただ私には生きているだけで肯定してくれた存在がいます。
うまくいかないと感じる時も、結果を出せない時も、生きているということだけで肯定してくれる人がいた。
だから私は今ここにいると思うのです。

でも社会の中にはそれを感じることができない子どももいて、
一人ぼっちに感じる人がいて。
苦しくて、寂しくて、頑張れなくて。

そんな子どもたちに生きていてくれるだけで私は嬉しいんだって。
生きていてくれるだけで私にとってありがたいことなんだって。
彼らの心に伝えられる人間になりたい。

彼らの将来と彼らの生きていく社会と向き合って、絶対に甘やかさない。嘘の優しさなんかで接しない。
子どもと向き合う、のではなく子どもと一緒に社会と向き合わなければいけないから。

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