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留学=就職について

本当は動画とかをnoteには載せていこうかと考えていたんだが、この時期に外に気軽には出られない社会状況になりつつあるので、ただの20歳のぼやきを書く。

私は今韓国に語学留学のために来ている。もう1ヶ月とちょっと過ぎた。(1年滞在予定)

この留学について出発前色んな人から渡韓の理由を聞かれたけど理由はただ一つ。韓国語を話せるようになりたかったから。他はない。

何故今需要のある英語や中国語を選ばなかったのかとよく聞かれるがただ単に韓国語という存在が気に入ったからだ。K-POPが好きになったという王道の入口なのだがその他にも理由はいくつかはある。

この留学前に通っていた学校の教員に語学留学の意思を伝えると就活の話題を出され、一年間もただの趣味のような語学留学をしたら面接で不利になる可能性がある。と言われた。

なぜ?

と考えて色々とネットなどで調べると、どうやら目指す会社、目指す職業に適した留学をしないとただ遊んでいたという目で見られる事があるらしい。

それ故、面接の時にその留学がいかにその企業の力になるのかということが大事とされる。

他にもたくさんの人に韓国語を仕事の何に利用するのかなどとも良く聞かれた。

私は映像業界に進みたいと以前から考えてはいるが一度も入りたい会社の力になるために。就職に有利になるように。などという理由で留学は考えなかった。そもそもなぜ言語を話せるようになる理由に就職先、今後働く会社のことを思わないといけないのか。

もちろんなりたい職業があり、その言語が役立つから留学したいという理由も正解だし、良い考えだとも思う。ただ自分の人生の時間の一部をただ自分の好きな事に使っただけで白い目で見てくるのはおかしいと感じる。

人間はお金が無いと生きて行けないから仕事が必要だし、良い仕事に就くために幼少期から就職まで良い学校、良いスキルを目指して頑張る。それが基本だという風潮が存在するが、そんな風潮から自分のやりたいことただ好きなこと。そんなことをする人生の寄り道をしても許してもらえる社会になっていってほしい。

この文を読んだ人の考えも教えていただけるとうれしい。



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