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海外ミステリ・スリラー

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海外推理小説の話。海外スリラー小説も入れることにしました。
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#読書

毒入りチョコレート

こういう事件があったんですよ。 ある男が妻にチョコレートをプレゼントしました。2人でこれ…

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神父は探偵

G・K・チェスタトンの有名探偵、ブラウン神父シリーズの一作目の短編集「ブラウン神父の童心」…

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その女の死体はいつ「樽」に入れられたのか、ヨーロッパのアリバイ崩し

F・W・クロフツの「樽」読みました。 アリバイ崩しで有名な作品ですね〜。 冒頭は面白かった…

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ナイン・テイラーズは死者をおくる鐘のこと

ドロシー・L・セイヤーズの名作、というか代表作ですね。ピーター卿シリーズ。 これ、海外ミ…

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クリスティやホームズを大体読んだらお次は「エジプト十字架の謎」なんていかがでしょ…

いやぁ面白かったですね。おすすめ! ドルリー・レーンと相性が悪すぎてエラリー・クイーンを…

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読書の話2020:「僧正殺人事件」

ちょっと前に読んだのに書いていなかったので。 S・S・ヴァン・ダインの有名なやつですね。史…

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秋の夜長にミステリ小説を

私の初めての探偵はシャーロック・ホームズだ。 ちなみに二人目の探偵はエルキュール・ポワロ、3人目がミス・マープル。 海外ミステリの王道から教育を受け始めたわけで、だから今も日本の推理小説より断然海外ミステリの方が好き。(ちなみに4人目は明智小五郎だった。) 家にある推理小説も大半が海外の作家の手によるものだ。東野圭吾とか松本清張とか「占星術殺人事件」とか「十角館の殺人」とかあるけれど、でも本棚の良い位置を占めている推理小説はアガサ・クリスティにコナン・ドイル、「ユダの窓」、