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SNSと ウェブサイトと ウェブ解析の 幸せな関係

ウェブ解析、SEO、デジタル広告、SNS、ウェブサイト構築などなどデジタルマーケティングには複数の手法があります。それらは個々に独立したものではなく、連帯して成果を出すものです。

しかしSNS部隊、広告部隊、ウェブサイト部隊、ウェブ解析部隊が分かれて行動していたり、治外法権になっている場合が時々あります。ウェブ解析は時には客観的に分析する必要がありますが、それでも情報の連携は必要です。

というのは、ウェブ解析は施策を実施する前に、目的や施策の内容からKPI立案やそれに必要な設計、そして設定をしたり、その指標が取れているかのモニタリングが必要になるからです。施策が終わってから「解析してください」と言われても無力なことが多々あります。

そして、ウェブサイトやSNS、広告等はより連動します。ウェブサイトはSNSや広告からの流入を意識して作る必要がありますし、UGCを生み出す等でSNSに還元することも大事です。SNSはオーガニックと広告があり、それぞれ役割が別々のこともありますが、大半の場合は補完関係です。オーガニック運用と広告がバラバラでは意味がありません。そしてオーガニック運用、すなわち投稿がキャンペーン等と連動することでより成果を発揮します。

SNSとSNS広告、ウェブサイト、ウェブ解析を連携させて非常に成果を出す事例が時々出ます。私も最近経験しました。SNS(インスタとTwitter)でハッシュタグキャンペーンを行い、そこに広告も使いました。そして、ウェブサイトにいろいろ仕掛けを入れて、ユーザーの関心や施策のマッチ度を段階を分けて測定しました。それにより、広告で向くクリエイティブ、LPの最初に反応がいいクリエイティブ、詳細に進んだ後さらに関心をうながすコンテンツが発見されました。これは事前にウェブ解析の設計をしっかりやったので、必要な情報が必要なセグメントで取得できたことによります。

そしてその施策の成果はデジタルだけに活かすわけではありません。その組織の施策に還元されました。この実験はリアルなサービスやマーケティングを行う上での調査も兼ねていたため、手前味噌ながら見事な連携を成し遂げました。

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秘密保持の観点から具体的な組織名やサイト名等は明らかに出来ないのですが、6月29日のセミナーではこの事例もお話ししたいなと思っています。

タイトルにした「SNSと ウェブサイトと ウェブ解析の 幸せな関係」がより増えることを願っています。

セミナー詳細・申し込みは上記よりお願いします。


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